学習・自己啓発

まずは『困れ』。成長はそこからだ【問題解決から スキルアップへ】

この記事は こんな人にオススメ
  • 新しいことにチャレンジするのが不安
  • なるべく人生から不安なことをなくしたい

トラブル・ハプニングに巻き込まれて“困る”こと――。誰にだってあるでしょう。

本人からしたらポジティブには思えないかもしれません。
……が、人生においては 大きな”可能性のサイン”でもあるのです。

”困ること”に向き合い解決していけば、人生全体がラクになる……。
その仕組みについて、くわしく解説していきます。

成長の第一歩は『困る』こと

リトル・ダック

困るなんてイヤだよ。辛い思いをする上に時間をムダにするだけじゃん。

”困らない方法”だけを選んで取り組む方が、効率いいんじゃないのぉ~?

ぜぶそに

最終的に、困る可能性を徹底的になくすのが目的――。
原因を排除しつつ、シチュエーションに精神を慣らし、活動を止めることなく、問題の予防・解決ができるようにするための自己投資なのです。

『困ったこと』を解決できるようになり、活動スピードを上げる

困る事態に出くわせば、アクションは止まります。
理由は単純で「解決方法が分からない」から……。

”解決できる方法”はもちろん、”悪化させる行動”も分からないですからね。変に動いて地雷を踏むぐらいなら、立ち止まっていた方がいいに決まっています。

再び動けるようになるのは、正しい解決方法を調べて、実践し、解決して、被害が出る可能性を排除できてから。

……この選択自体は正しいですが、そもそも”分からない”状況が回避できていれば、立ち止まる必要すらなくなるハズ。

『知識・技術の幅を広げる勉強』で、分からないことをしらみつぶしに減らせていければ、困って立ち止まる事態は確実に減らせ、スマートに成果を出し続けられるのです。

ぜぶそに
  1. 実践の中で困った経験があること
  2. 聞かれた際に、説明に困ること
  3. 普段は、誰かに任せっぱなしなこと

学習時間には、以上の内容をベースにアプローチしていきましょう。
実践の時には、すでにマスターできている状態が理想的です。

『困る状況』に慣れておき、柔軟に動けるようにしておく

選択肢、つながり

問題に対して、常に冷静に。落ち着いて向き合い分析するのが大事――。

「困っているんだから、慌ててしまっても仕方がない」
……と思うでしょうが、冷静な分析・判断さえできれば、案外カンタンに解決できる問題かもしれませんからね。

それに気づければ、早期解決だって不可能ではない。……が、一度パニックになってしまえば、落ちつきなおすのにも時間がかかってしまいます。トラブルに慣れていない人ほど、焦りに振り回されてしまいがち……。

不測の事態に慌てることなく、落ちついた判断力を維持することが大切。

そのために、困るようなシチュエーションに積極的に飛び込み、その雰囲気・プレッシャーなどに慣れておくのも、いい訓練になるのです。

ぜぶそに

”慣れ”とは不思議なモノ。
困る状況も、経験が増えれば テンパりにくくなります。

落ちついて考え、それでも解決できないのであれば、他の”できるタスク”へと移って時間をムダにしない――。といった感じで 冷静さを崩さず、柔軟に立ち回りましょう。

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困る経験は、『理解が甘い分野への挑戦』で増やしていける

では実際に”困るシチュエーション”の体験を重ねるためには、どういった活動をすればいいのか……?

答えはシンプル。『”理解が甘い分野”に飛び込み、分からない部分を無くす』というモノ。

新しい領域に飛び込めば、『困るシチュエーション』に困らない

たくさんの挑戦

理解が未熟な分野に踏み込んでいけば、まず間違いなく行き詰ります。だって理解が甘い状態ですからね。新しく見聞きするモノ一つ一つが 学ぶべき課題なのです。

膨大な課題の山、それらへの知識・理解も浅い状態――。
まさに『困る状況』ですが、これで成長への準備はOK。

あとは徹底的に”知る”ことで、無知な自分から確実にステップアップできます。
”無知な状態”から知っている状態”へと進歩できれば、その問題は あなたにとっては『安全地帯』にできるでしょう。

  1. 分からないモノ一つに対しても、具体的に調べる
  2. 他人に聞かれたら スムーズに説明できるよう、自身の言葉でまとめる

地道にはなりますが、しらみ潰しにクリアして、”困るポイント”を減らすのが大事です。

ぜぶそに

当然、一度でカンペキに覚えられるわけでもありません。
学んだことは何度でも確認できるように、辞典形式でまとめておくといいでしょう。

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『アウトプット(実践)』で、困る可能性から完全脱出

未開拓な分野へ踏み込み、学んだことで、知識面で困る状況からは解放されます。

が、完全な脱出へは もう一歩の努力が必要。
……つまり、『アウトプット(実践)により、実際に困っている問題を解決するということ。

知識は、持っているだけでは何の役にも立ちません。
実際に活用し 良い効果を出せて、初めてその役割を果たせるのです。

学んだ知識を応用して、問題を一つでもクリアできれば、それが”実績”となります。

実績を重ねていくことで、知識は『あなた自身の能力』として完全に定着し、以後は困る心配をしなくて良くなるのです。

ぜぶそに

能力になれば、いちいち調べなおす必要も、おっかなびっくり試す手間も省けます。止まることなくスムーズに活動を進めるために、このレベルまで磨き上げるよう意識したいですね。

より早く『成果につながる能力の見つけ方』とは?

リトル・ダック

困ることも大事なのは、よく分かったよぉ~。
だけど、どうせならサッサと役立てられるモノをマスターしたいなぁ~。

『挑戦対象の選び方』で、オススメなモノはないのぉ~?

ぜぶそに

もちろん、ありますよ。
まずは”身近で困ったこと”からアプローチすると、その恩恵も感じやすいでしょう。

使う機会のなさそうな知識・能力であれば、あまり役に立ちません
学ぶにしても、後回しでいいでしょう。

生活や仕事の中で 不自由を感じたことから

思考停止

何気ない日常の中で「○○だったら、もっと便利なのに……」と感じることもあるでしょう。

それこそまさに、最優先で学び 理想を実現させるべき課題。
早くマスターして、後の人生全体を快適なモノにアップグレードしましょう。

メインの活動で、何らかの関わりがある分野に

システム

活動の中で連携・協力している”分野”や”サービス”――。
そういった直接自分が関わっていないモノにも、自身で挑戦してみることで、新しいアイデアが閃くきっかけになるかもしれません。

【間接的な関わりのある分野・サービス 一例】

  • 外部より取り寄せている”部品”や”材料”についての情報
  • 同じ職場内で他部門における”業務”・”サービス内容”
  • 活動内容・実績に関する”分析”・”統計”

緊急時のヘルプやフォローで動けるようになるのも魅力的ですが、他人任せにしている作業について理解すること自体が有意義。

任せているだけでは見えないモノだってあります。
自らでその活動をなぞっておくことで、より良い協力方法などが見つかるかもしれませんね。

自分の興味があることに

「何となく。気になったから。」
――結局、チャレンジするのに必要な理由なんて、この程度で充分。

せっかく自由な時間を使ってまで自分を磨くのですから、せめて取り組むモノぐらい 自分の興味に任せて選んだって、問題はないハズです。

”興味を持てている”のは、学ぶ準備が整っているサイン。
他に比べて 吸収力が上がっているうちに学んでしまえば、スマートに能力アップできますよ。

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親しい人が取り組んでいる活動について

親族や恋人、友人など、親しい人がメインにしている活動――。
話に聞いたり、その様子を見たりと、情報に触れる機会が多いこともあり、磨きやすいスキルとして 狙い目だったりします。

その活動を観察し、技術などをマネて、自分の活動に落とし込んでみる……。

全く無関係に見える分野であっても、実績を出しているノウハウを分析すれば、自分の活動内で応用できる部分が見えてくるかもしれませんよ。

ただし、知りたいからといって、その人の時間を奪ったり、その環境に無許可で踏み込むのはNG。

知り合いがやっているというのは、”知るきっかけ”としてのアドバンテージに過ぎません。
あくまで”自分の興味”である以上、自分で調べて研究し、自分だけで完結するのがマナーです。

まとめ

『困る』ことも 実はチャンス
  • 日常の中で『困る』ようなことは、自力で改善できるようになれば 人生から不安を減らせる。自信もつく。
  • 分からないことに向き合う機会を増やすことで、『困る状況』でも冷静に判断をするための訓練になる。
  • 自分の理解が甘い分野に飛び込んでみれば、カンタンに『困るシチュエーション』を生み出せる。
  • 分からないことを調べ、知り、実際に活かして解決することで、学びを自分の能力として定着させやすい。

相性が悪い。分かりにくい。苦手だ
……と思うような取り組みであっても、自由な時間を利用してなら ゆったりとやっていけるでしょう。

学んだあとで、積極的に活動に導入しないといけない訳でもナシ。
ただ”知っておく”、そして”緊急時には自己解決できるようにしておく”ことで、困る事態を確実に減らしていける――。

いわば護身術のようなモノとして受け入れていくといいでしょう。

ぜぶそに

不安要素を排除できれば、精神を乱される心配もガッツリ減らせます。
落ちついた状態を維持できれば、メインの活動も安定しやすくなりますよ。

リトルダック

『困る』問題も、自分で解決できるようになれば、後は悩まなくて済むのかぁ~。
誰かに押し付けられるよりも、自分から進んでチャレンジしていった方が 精神的にもラクそうだねぇ~。

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ABOUT ME
ぜぶそに
現在28歳。年収およそ250万円程度のフリーター。 過去に交通事故やパワハラなどの理不尽によって、未来に対して危機感を抱く。 現在は『億万長者(総資産1億円)』を目標に努力中。 夢は30歳までに独立して自分の力だけで生きていけるようになることと、40歳までに総資産1億円を達成すること。
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