『ミニマリスト』について、くわしく解説していきます。
お金持ちや有名人にも注目されている このライフスタイルをマネれば、人生全体がスマートになります。
アクションも身軽に取れるようになり、時間や生活空間に関する不安も減らせる。……なんて聞けば、かなり魅力的に感じるでしょう?
『ミニマリスト』になることで、ガラクタに囲まれて生きるよりも、はるかにイキイキと過ごせるようになるのです。
節約や資産形成も大きく捗り、お金持ちにだって近づけますよ。
『ミニマリスト』とは?
『自分にとって必要最低限のアイテムやタスクのみで生きる』ことを目標に生活を送っている人のこと。
また、そんなミニマリストが送っている生活のことは『ミニマルライフ』と呼ばれていますね。
タスク (行動) を減らすために、アイテム (物) を減らす
所有するアイテムを最低限にするのは『自分の時間を守る』という目的のため。
自分にとって不要なモノを取り除くことで、ムダな手間・選択の必要性も 合わせて減らしていけるという訳です。
アップルの設立者である『スティーブ・ジョブズ』は、
- 黒のタートルネック
- ジーンズ、
- グレースニーカー
と、同じ格好に統一することで、コーディネートを考える手間を無くしていましたね?
“必要最低限”の定義は人それぞれ
ミニマリストに共通しているのは、“自分が生きていく上で、苦労なく生きていけるか”という視点のみ。
- 『〜はいくつまで』
- 『〜はいくら以内で』
などといった、ミニマリスト全員に共通するルールは ありません。
取り組む人それぞれの”感性”や”好み”によって変わる上に、その時々の”環境”などにも左右されます。ぶっちゃけ、個人の中ですら曖昧です。
趣味であれ、仕事であれ、必要であれば しっかりと確保。
”ムダ”や“不足“がなく、自身が快適に生活を送れれば良いのです。
『ミニマリスト』のメリット3点
必要とするモノを減らせば節約になり、同時にスマートな生活を送りやすくなります。
大きな成功を目指す人にとっては魅力的――。特に以下の3つは 今の生活を捨ててでも求める価値のあるメリットでしょう。
- 選択の手間を 大きく減らせる
- 人生全体で”余裕”を持てるようになる
- 管理のコストを浮かせられ、より役立つモノに回すことができる
選択の手間を 大きく減らせる
所有しているモノは、持っている数だけ”選択肢”となり、アクションを起こす際に選ぶ手間を増やしてきます。
なんでアクションを起こす度に「どれにしようかな?」「なにをしようかな?」なんて考えないといけないのでしょう……?
この『選択』が どうしようもなくムダな手間――。
だからこそ、”持ち物” や ”タスク” を大きく減らして選択肢を減らすのです。
究極的には、一つしか持たないことで 『選択』自体を無くすことだって可能ですよ。
やるべきアクションが決まっている場合でも、抱えているモノがたくさんあれば、”探す手間”が生まれてしまいますからね。
役に立たないどころか ジャマなだけです。
人生全体で”余裕”を持てるようになる
抱え込むアイテムやタスクがなければ、生活する空間も広くなり、スケジュールにも自由が生まれます。
時間や空間に”余裕”を持つことで、精神的な乱れも減らせて 快適に過ごせるようになるのです。
余裕のある人は、それだけで周りから一目置かれます。
余計なモノを持たないスタイル自体も 自身をコントロールできる証明となり、周りから信頼されることの助けにもなってくれますよ。
管理のコストを浮かせられ、より役立つモノに回すことができる
使う・使わないに関わらず”余計”を抱え込んでいるだけで、管理 や メンテナンス のための負担が生じてしまいます。
余計なストックやバリエーションを抱え込まないようにするだけで、このようなムダなコストを抑えられるのです。
節約できた”時間”や”お金”は、本当に必要としているモノに注ぐことができます。
活動や私生活で役立つアイテムを手に入れたり、より便利なサービスと契約することで、モノが少ない環境でも 快適で気分よく過ごせるのです。
もちろん、抑えられたコストを 貯金や投資に回せば、資産形成に役立てることだって可能ですよ。
『ミニマリスト』の弱いところと対処法
いい所はたくさんですが、所持品が少ないからこその苦手なシチュエーションだってあります。
ミニマリストを目指すのであれば、自分なりの対策を練っておく必要がありますね。
- 限定されたアイテムだけでは、非常事態に弱い
- 必要なモノまで 捨ててしまう可能性がある
限定されたアイテムだけでは、非常事態に弱い
自分の生活に必要なアイテムさえあれば、日常生活では問題なく快適に過ごせるでしょう。
……ですが、”非日常”では、かなり困ることになります。
災害などにより インフラや物資の供給が制限された状況下では、ミニマルライフなんて通用しません。
普通の生活を送っている人でさえ困るのに、必要最低限しか持たない生活を送っている ミニマリストにとって、たった数日の供給断絶でさえ致命的となってしまうのです。
【対策】ミニマリストであっても『緊急時の備え』は用意しておくべき
結局のところ、非常事態に対する備えは誰にとっても必要。たとえ『ミニマリスト』として生活を送っていてもです。
緊急時用の”食料”や”防災用品”はバッグにまとめておき、日常生活の備蓄とは別枠で用意しておきましょう。
玄関などの避難経路に置いておくものですから、日常生活でジャマにもならないハズです。
ミニマルライフはあくまで”理想的なライフスタイル”であり、緊急時までこだわる必要性はありません。
命あっての物種ですからね。緊急時用の備えもまた『必要最低限』の一つなのです。
必要なモノまで 捨ててしまう可能性がある
『モノを手放すことで得られる快感』……。これが意外とバカにできない罠だったりします。
今まで圧迫されていたスペースやスケジュールがガラリと空く。
空いた分だけ自由になる。これがかなり気持ちイイ……。
そして、その快感目的に所持品をどんどん捨てていき、気づけば必要なモノまで手放してしまっている……なんてこともあり得るのです。
特に、今まで大量のモノに囲まれていた人ほど、断捨離によって手に入る自由は大きくなります。
快感に惑わされないように気を付けていきましょう。
【対策】自分にとっての『必要最低限』をハッキリとさせておく
ミニマリストを目指す上で決めておくべき『必要最低限』――。この基準を下回れば、生活や活動に支障が出てしまいます。
このラインを基準に 過不足を抑えて生活していくのが、ミニマリストの理想形。
とにかく手放して身軽になればいい……という訳ではないのです。
当然、この基準は それぞれの活動や好みによって変わってくるもの。最適解は自分で検証して見つけていくしかありません。
有名人が決めているからと、同じ基準をそのまま自分に当てはめようとすれば、不自由な思いをする羽目になるかもしれませんよ。
ミニマリストになるにはどうすればいいの?
以下の方法で少しづつ断捨離を進めるのが 私のオススメ。
- 長期で使わないモノは そのまま手放す
- 服は”制服化”してしまい、限定した組み合わせ以外は手放す
- 食事は 献立のルーティンを組んで固定化し、管理をしやすくする
- 捨てるか迷ったら、一旦保留し、
期間を決めて ”それを使わない生活” を体験してみる
ミニマルライフには、誰にとっても絶対に正しい方法・基準はありません。
自分の”快適”を究めていき、快適さを突き詰めていくのも一つの楽しみとして、ゆったり調整していくといいでしょう。
まとめ
- 『ミニマリスト』:必要最低限のアイテムやタスクのみで生きることを目標にする人たちのこと
- アイテムやタスクを限定することで、狭い空間や限られた時間の中でも余裕を持って生活できるようになり、管理の手間も減らせる。
- 非常事態に対する備えは、日常生活とは別で用意しておく必要がある。また、自分の生活における必要最低限を見極めないと、必要なものまで捨ててしまうかも?
自分にとって必要となるモノは、自分が一番分かるはず。
周りの目や流行などに囚われず、自分の理想に合うモノだけを揃えるだけで、充分に快適で安心できる生活は手に入ります。
物欲が減ることにもつながり、資産運用や自己投資も捗るようにもなりますから、程度はどうあれ、ミニマリストを目指すのは かなりオススメですよ。
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