小銭貯金を楽しまれている方々には 残念なお話……。
実は、小銭貯金は資産形成には向いていません。
本気でお金持ちを目指すなら、もっと良い方法が他にあります。
そちらの方法に移られた方が 間違いないでしょう。
小銭を貯めても、損になりそうです
なんで『小銭貯金』が損になるのさぁ~?
お金を貯めるのが損になるって、わけが分からないよ~。
お得なサービスは”キャッシュレス決済”を中心に組まれているからです。
相対的に見て、現金にこだわるのは損……。
とりわけ”小銭”は、処理の面倒臭さなども相まって、大量に抱え込むこと自体がリスクとなってしまいましたからね……。
”キャッシュレス”との比較によって、現金は厄介モノ扱いに
キャッシュレスのお得さが注目された結果、現金の不便さも比べられるように目立ってしまいました……。
これは 買う側の客のみならず、商売をしている側としても同じこと。
- 現金の計算、両替、釣銭の払い出しの手間
- 利用客が現金を出し切るまでにかかる時間
- 現金を収納するためのスペース
など、どれもがキャッシュレスにするだけでカットできる”ムダ”になり下がってしまいました。
現金を受け入れれば、”ムダ”の分だけ、利益を逃すことになります。
そのため、現金利用者には ”手数料”を請求しないと採算が合わなくなってしまったのです。
”宅配便の代金引換”などはもちろん、小銭の場合は”銀行への預け入れ”でさえ、手数料を取られる場合も増えてきています。
庶民の味方と言える『ゆうちょ銀行』ですら、2022年1月17日からは預け入れの際にも小銭の枚数に応じて手数料が発生しています。以下の通りです。
(内容はゆうちょ銀行ホームページ内より引用)
1~50枚 | 無料 |
51~100枚 | 550円 |
101~500枚 | 825円 |
501~1,000枚 | 1100円 |
以降500枚毎 | 550円ずつ加算 |
1~25枚 | 110円 |
26~50枚 | 220円 |
51~100枚 | 330円 |
節約をするにも、現金では得になることはありません。
ましてや、小銭については処理方法にまで困るほどの厄介モノ……。貯めるほどに後が面倒になる資産なのです。
お得に資産を育てたいなら、キャッシュレスにするべき
資産をデータ化して管理する『キャッシュレスサービス』を利用すれば、ムダに重くかさばることがありません。
どんなに大金を持っていようが スムーズに持ち運べ、総額は一目でわかります。
利用もカンタンで、カードやバーコードを機械に読み取らせるだけ。
しかも、利用するだけで ポイントなど何かしらの特典がついてきます。
面倒をなくしつつ、資産の管理・運用に付加価値をつけられる……。
キャッシュレスの恩恵を活かした方が、確実にお金持ちに近づけると 分かるでしょう?
損せずに小銭貯金を続けるためには……?
それでも、小銭貯金自体は楽しいし、良い取り組みでしょう?
損さえしなければ、問題なく続けていけるハズだよ。
何かいい方法はないのぉ~?
では、損をしにくい立ち回り方を紹介します。
……が、あくまでマシになるだけ。
やはり不便さやコストなどによる損失はあります。
そこも含めて”小銭貯金の醍醐味”として楽しめるのであれば、続けてみるのもいいでしょう。
【結論】”貯めた小銭を処理する方法” に工夫が必要
”手間”や”手数料”など、小銭を資産として使うタイミングで 損は発生します。
つまり、マシな処理方法を選べれば、損失はカットしていけるハズ。
↓その手段としてオススメな方法は 以下の記事にまとめています↓
さらに以下の3つも意識して貯めることで、小銭によるリスクを減らしていけます。
もったいない損をしないためにも、つねに意識しておきましょう。
- 後先を考え、貯めすぎない
- 現金支払い可能な場所で、コツコツと還元していく
- 限定した金額の小銭だけを貯め、それ以外はなるべく増やさない
後先を考え、貯めすぎない
後先を考え、程々の量で貯金を切り上げましょう。
貯まった小銭を処理するのは リスクでしかありません。
が、少額(少ない枚数)であれば、手数料などのコストが発生しないパターンもありますからね。
”量”や”期間”など、切り上げ時をハッキリと定め、こまかく資産に還元していけば、損はしにくいでしょう。
現金支払い可能な場所で、コツコツと還元していく
日頃の買い出しなどで、少しずつ生活に還元していきましょう。
中でも、キャッシュレス決済に対応していないようなサービスであれば、釣銭用として小銭のニーズもあります。
そういった所で積極的に小銭を利用するようにして、ムダなコストを抑えつつ 生活に還元していきましょう。
限定した金額の小銭だけを貯め、それ以外はなるべく増やさない
小銭の種類によっては、一部のサービスでは利用できないモノもあり、考えなしに貯めていくと、処理が面倒になるばかりです。
特に1円玉や5円玉は、自動精算機などで受け付けてくれない場合も多く、受け付けてくれても 大量に流し込めば すぐにエラーが起きてしまいます。
額の小さい小銭は、貯めてもいいことなし。
端数の支払いで積極的に手放し、使い勝手のいい小銭のみで貯金を楽しむといいでしょう。
10円玉以上であれば、大体のサービスで問題なく使えます。
貯める小銭の制限などもルールとして決めておき、難易度もふまえて楽しんでいきましょう。
まとめ
- 小銭貯金は、貯まった小銭を処理する手間だけでなく、手数料などムダなコストまでかかる心配もあり、損をしやすくなっている。
- お金持ちになりたければ、なるべくキャッシュレス決済メインで立ち回り、現金(特に小銭)はなるべく貯めこまない方が効果的。
- それでも小銭貯金を続けるのであれば、貯めた後でどう処理するのかを意識して、損をしないように立ち回る必要性がある。
キャッシュレスの方がスマートでお得。
これも一つの“時代の移り変わり“ですね……。
ただそれでも、現金の価値がなくなる訳でははありません。
損にさえ気をつければ 小銭貯金だって楽しめます。
貯まっていく感覚を5感で楽しめる――。
昔も今も、『小銭貯金』だけにしか味わえないメリットです。
貯金初心者や、子供の知育方法としても、まだまだオススメできる方法ですね。
損をしやすいのは間違いないし、キャッシュレスメインで立ち回った方が、資産を増やせると思うよ。
絶対やらなきゃいけない訳じゃないし、昔からやっていたとしても ムリして続ける必要性もないねぇ~。
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