- 身の回りに無駄なものが多すぎて、行動が制限されてしまう！
- 思い切って断捨離したいけど、捨てて後悔しないか不安！
今回は、上記のようなお悩みを抱えている方に向けて、実際に私が試して 上手くいった『効率的な断捨離の進め方』を解説していきます。
賢い断捨離ができれば
- 物欲が減り、節約につながる
- 身の回りから余計なものがなくなり、努力がはかどる
といいことだらけ。
身軽さを極めれば、ミニマリストにだってなれますよ。
お金持ちになれる断捨離法【段階分けして解説】
ただ漠然と捨てていくだけでは、ペースがはかどりません。
その上、うっかり大事なものまで捨ててしまったら 目も当てられませんね。
後腐れなく断捨離を完了するには、
- 正しい自己分析
- 計画的な進行
の2つが大切です。
1,自分を分析する
断捨離を進めていく際に、自分にとって必要なモノは 手放さずに取っておかなくてはなりません。
そのため、自分を客観的に見つめて 必要なモノを知っておくことが大切なのです。
分析するべき項目
- 自分がやらなくてはならないこと
- 自分がやりたいと思っていること
- 自分の日常でなくてはならないもの
断捨離を進めていると、段々と手放す感覚が気持ち良くなる人もいます。
気持ちよさに任せて どんどん捨てていった結果、大切なものまで手放してしまった。
なんてことにならないように、しっかりと分析しておきましょう。
2,『必要ではないモノ』から ごっそりと断捨離を進めていく
見極めた自己分析内容から 全く関係のないようなモノは、すぐにでも排除できます。
むしろ、手元に置いておくことで 自分の行動力を大きく下げてしまうような有害なアイテムとなってしまいますので、一刻も早く手放すようにしましょう。
3,『必要かどうか迷うモノ』は観察期間を設けて 捨てるか判断する
自己分析の結果に対して、グレーゾーンにあるようなモノも 断捨離を進める中で見つかります。
「本当に捨てても良いのか？」
と 少しでも迷ったのならば、一度その判断は置いておきましょう。
この答えは、時間経過により はっきりとしてきます。
具体的には以下の流れで進めていきましょう。
①判断に迷ったものは全て 空き容器にまとめる
捨てようかと悩んだモノは 確かめるために一度手元から引き離しておきましょう。
空き容器を一つ用意しておき、迷いを感じた時点でポンポンと容器にしまってしまいます。
入れる容器は “段ボール” などで充分。
他の収納容器でもいいですが、
できれば中身が目に入らないような容器で保管しておくのがオススメです。
②容器に入れた日付けをメモしておき、1ヶ月保管しておく
迷っているアイテムがしまえたら、封をして 1ヶ月ほど様子を見ます。
その1ヶ月の間は、封印しているアイテムが手元にない状態で生活を送るということです。
③保管期間中でも、必要になったら いつでも取り出して良い
必要になったら、即取り出しましょう。使ってしまって問題ありません。
そして、一度でも取り出したモノは、断捨離から除外します。
短期間のうちで必要になる程に あなたにとっては大事なモノだということが分かりましたから、手放す必要はなくなったわけです。
④容器の中に残り続けたモノは 全て排除する
封印し続けたアイテムは あなたにとって ”無くてもいいアイテム” だということになります。
1ヶ月間ずっと出番が無く、それでいて生活には何の支障も無いことが分かりましたからね。
これまで無くても暮らせたわけですから、今後も問題なく過ごせるでしょう。
思い切って 手放してしまって大丈夫です。
【＋α】季節用品の断捨離は、シーズン期間の3ヶ月ほどを目安に様子を見る
コートなどの季節用品の中でも、特別愛用しているモノもあれば、大して使用回数が多くない場合もありますね。
そういった季節モノの断捨離を進めるのであれば、1シーズン（約3ヶ月）の間に出番があるかどうかを見ましょう。
使わなければ、当然手放してしまって大丈夫。
各シーズンで断捨離を進めれば、一年程度でスッキリとした空間を手に入れられますよ。
コートなどは 空き容器につめたりすると、虫食いやカビなどの原因になってしまうかもしれません。
ハンガーの首元に、日付を書いたタグなどをセットして保管しましょう。
プラスαで考えるべき断捨離の思考法
断捨離を進める中で、“手放す” もしくは “残す”という選択をした際に、さらに考えるべきことをまとめました。
以下の事にも考えを巡らせることで 断捨離の質を上げられ、より良い生活を手に入れられますよ。
①代用できるものはないか？
現代では、似たような役割を果たせるようなアイテムが多数出回っています。
代用が利くのであれば、一つ持っているだけで事足りますよね。
用途がダブっている場合には、一つを残して他は手放すように進めてみましょう。
例えば ”読書” なんかは 電子書籍 があれば充分です。
自転車、車、バイクなども、”移動手段” も一つあれば問題ないでしょう。
②捨てる以外の選択肢はないか？
何かと手数料がかかる時代です。
捨てることだってそう。家電や大型の家具、大量に処理する場合などには 大きな出費となります。
そこで 少し周りを見渡してみましょう。たとえあなたにとって不要であっても、他の人には必要な場合だってあります。
“捨てる” 以外にも
- 友人知人に “譲る”
- リサイクルショップ や ネットオークションで “売る”
といった方法も視野に入れて 断捨離していくことで、出費を抑えられるだけでなく、臨時収入も得られるかもしれませんよ。
とはいえ、引き取る相手の都合に合わせていては、ずっと不要なモノを 手元に置いておかねばならないかもしれません。
相手の時間がかかりそうな場合、
さっさと捨ててしまった方が あなたのためになる場合もありますので 要検討を。
③小さくしていけないか？
手元に残す場合でも、よりコンパクトにまとまるようなテコ入れをしていきたいモノです。
具体的に言えば、似たようなアイテムでも
- より小さい
- より多機能
といったモノがあれば、買い換えるのも大いにアリです。
手持ち費用と相談しながらになりますが、身の回りがスマートになるのであれば 投資としても申し分ないですよ。
まとめ
- 『自己分析』で、自分にとって必要なモノを見極める
- 必要でないと即座に判断できるようなモノは すぐに手放して良い
- 捨てるか判断に迷うモノは、1ヶ月ほどの観察期間を設けて様子を見る
- １ヶ月以内に必要になれば、断捨離からは除外。使わなくてよかったモノは手放して良い
断捨離には思い切りが重要です。
そして、思い切りのためには自分で納得のいく理由が必要になるモノです。
段階を踏んで少しづつでも確実に進めていく事で、後悔なく断捨離を進めることができます。
慣れるまでは手放すことに勇気が必要になりますが、不要なモノが無くなった環境での生活はとても快適です。目指す価値は大いにありますよ。
皆さんも 正しく断捨離を進めて、身軽な人生を歩みましょう。
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