資産の推移、しっかりと把握していますか?
お金持ちの方々は 普段から 収支の流れをしっかりと把握しています。
“億” や “兆” を超える資産を持っている方々でも手元にある資産を “一円”単位で 把握されているのです。
財産をしっかりと見つめる事は浪費から守るだけでなく、資産を通じて自分を知る事にも繋がる という事をお金持ちは知っています。
だからこそ 怠る事は決してありません。
逆に、貧乏な人達こそ、資産管理が甘い傾向にあります。
自分のお金の使い方、自分が獲得している収入も
明瞭に把握できている人達は 意外と少ないもの。
そのうちの 幾らを生活費として使い、
貯金に回せるお金は 幾ら残っているでしょう?
答える必要はありません。が、
自身で把握できていなかった場合は 非常にまずいことだと 理解しておきましょう。
把握を怠れば、資産はどんどん離れていき、『お金持ち』なんて 夢のまた夢。
大事なお金を無意味に失わないためには、自身の足跡を見つめ 資産が増減する流れを掴まなくてはならないのです。
そのために出来る事は「記録」。
日々の 細かな収支を書き留める事から 始めましょう。
今回は『家計簿』の重要性について、しっかりと触れていきます。
自分の資産の流れを可視化して 分析が出来れば、資産を守ること も 活かすこと も 確実に質を上げていくことが出来ますよ。
- 資産を守る工夫がしたい人
- 浪費癖が気になる人
家計簿をつけるメリット
何故、家計簿をつけるのか?
何となくつけているだけだと、面白みもなく 退屈な作業となってしまいます。
その理由をはっきりさせることで モチベーションの維持にもつながり、確実な資産形成の助けとなってくれますよ。
“資産の推移” や “現状の総資産” を把握できる
家計簿は 資産の流れを記録するモノ。
書かれていくものは収入・支出を問わず 全てがあなたの “資産の変化” です。
その過程を経て “総資産” がいくらであるのかを 明瞭に把握することが、
『お金持ちになるための資産管理術』の 絶対条件。
簡潔なモノで結構。
あなたにとって理解しやすい方法で 記録をつけられたら、確実に 資産を守り、増やせるようになりますよ。
『収支の種類』を明瞭にして 予算を立てられるようになる
一概に「収入」「支出」と言えど、
“発生した根拠” や “月々の傾向” などは それぞれで異なるモノ。
明確に分類し、カテゴリごとに集計することで 概ねの予想を立てやすくなります。
その予想に対し、月ごとに “臨時の出費” や “臨時の収益” を 別途で算出して 足し合わせれば、概ねの『ひと月の予算』が立てられるようになるのです。
収入を得るのも 支出に備えるのも、概ねの予想が立っていると 安心して対応できます。
資産運用の場においても 普段からの心構えが 物を言うのです。
それぞれのカテゴリ別に分類
どんな出費にも、収益にも、決まって発生した理由が
存在します。
例えば、同じ『生活費』という枠組みの中でも
- 消耗品に対して発生するモノ
(例:食費、生活用品費 など) - 各種サービスを受けるために発生するモノ
(例:光熱費、娯楽費 など) - 臨時に発生した 予定外のモノ
(例:交際費、医療費 など)
などという様に、“全く異なる理由で発生している出費の集合である” ことが
ハッキリと分かるでしょう。
発生の傾向が似通っているモノは『大分類』として 大きく幾つかのカテゴリに分類しておいた方が整理する際に分かりやすくなります。
必要に応じて『小分類』として さらに細分化すれば、より細かい数値で データの分析が出来ますね。
消費・浪費・投資
同じカテゴリ内の出費でも 更に3つの分類『消費』『浪費』『投資』に 当てはめる事が出来れば、後に 自身の金銭感覚を見直す際に ためになる指標となってくれます。
発生する出費でも 自身にとって 有益なモノであるか、無駄なモノであるかは 『節約』や『自己投資』において 重要なポイントになるのです。
モノを買った、サービスを受けた際に それらの恩恵は 自身にとってどのような効果をもたらすのかについて 考えてみましょう。
見直した際に “有益” であれば、後々も積極的に取り入れて行きましょう。
逆に “無駄” ならば、次回からは 極力 自身から遠ざけるようにするべきです。
自分を知るための 指標となる
意外とも取れるかもしれませんが、家計簿をつける事で見えてくるものが『資産』以外にもあるのです。さて、何だと思いますか?
正解は、『自分自身の思考』です!びっくりでしょう?
普段の 収支を通じて 自分の内面を覗くことが出来るのです。
と言っても、決してスピリチュアルな要素はありませんし、心理学的な教養が必要というわけでもありません。
ただ、『家計簿を観察しながら 自分の在り方を考察していく』だけの話です。
日々の出費から 自身の “心” が見える。
- 自分が求めているモノは何か?
- 自分は何がしたいのか?
「自分の事は 自分が一番理解している」
と思っていても、家計簿を見れば 意外な気付きがあることに 驚かされることも多々あります。
特に『出費』の項目には 個人の潜在的な願望が顕著に表れるものです。
何せ お金という『対価』を支払ってまで得ようとするのですから。
後の考察で「無駄遣いだった」という結論に至ったとしても、「意識して 求めた」という事実がある以上、「求めるに至った理由」だってあるのです。
ちょっとした 衝動買いも、奮発したような大出費も、どのような心理状況で購入に走ったのかを分析すれば 改善策は見えるはず。
二の轍を踏まないように 自分の金銭的な思考を振り返り、改善への舵取りをしましょう。
あわせて読みたい記事
- 家計簿の付け方について
- 支出で押さえたい3種の分類『消費』『投資』『浪費』について
LINE@について
『お金持ちになりたい人へ』の LINE@を開設しました!
ここでしか見れないような “情報” や “ノウハウ”、
“ブログで取り上げた内容をさらに深堀りしたお話” などを配信していく予定です。
また、登録して下さった方々に向けて『登録者限定プレゼント』の製作・配布も行っております!
詳細に関しては こちらから↓
ここでしか見れないような “情報” や “ノウハウ”、
“ブログで取り上げた内容をさらに深堀りしたお話” などを配信していく予定です。
また、登録して下さった方々には『限定プレゼント』の配布も行っております。
【くわしくは こちらから】