- 周りにあれこれと口出しされて、活動が捗らない
- 計画通りに進められないと、イライラしてしまう
「お金持ちを目指す上で大事な要素は?」と聞かれて、何を思い浮かべるでしょう。
- 稼ぐための知識・才能
- ずば抜けた発想・行動力
- 組織を動かすカリスマ性
……など、色々と挙げられるでしょうが、私は『しぶとさ』が何より重要だと思っています。
経験値を稼ぐために、まずは”脱落しない”――。
不格好でも生き残り続ければ、それなりに能力も磨かれ、少しづつでも確実に 理想へ近づいていけるのです。
【結論】しぶとく生き残るための『選択肢』を増やせ
あれこれ取り込んでいると、今の自分に自信がないみたいでダサいよぉ〜。
どんなシチュエーションでも、特技一本で乗り越えられてこそのプロってモンでしょお〜?
『一芸は道に通じる』なんて言いますが、あらゆる展開に応用できるほどの実力がある人に“一芸だけしかない”ような人はいません。
他の分野へも知見を広げ、自分のスキルとして落とし込む――。
この努力があって、より多くの場面に通用する力を手に入れられるのです。
『不可抗力』は、いつどこでやってくるか分からない
突然に、理不尽に、すべてを台無しにする厄災……。
それこそが『不可抗力』――。
タチが悪いのは、そのほとんどが“あなた以外“を原因に発生するところ。
ルール無視の危険人物からはもちろん、仲間によるうっかりミス、はたまた突発的な自然災害など、悪意すらも無関係に 予想外な被害をばら撒いてくるのです。
最悪、命に関わる危険。……そこまでいかずとも、活動に影響を及ぼされれば、快適な人生にとっては充分に致命的と言えるでしょう。
こういった未曾有の危機に備えるため、あらゆる方面の知識・スキルを身につけておく必要があるのです。
生き残っていれば、耐え忍んで挽回できる
不可抗力は完全には防ぎようがありません。
発生すれば、一時的に損失がでて、活動にも影響が出てしまうでしょう。これは仕方のないことです。
……が、自身が無事でさえあれば 希望は潰えません。
被害によって身の回りへの影響は出るでしょうが、あなた自身が学んだ経験やスキルは腐らず、再び環境を整えれば、また元通りに活動できるようになりますからね。
迅速な回復のためにも、不可抗力の被害を抑える努力が大事。
起こる被害を想定して、事前から対処するための手段・方法を身につけておけ――というコトです。
全てを守り抜くのは難しいでしょうが、せめて優先順位をつけて、不可抗力を凌ぎ切れる分野を 確実に増やしていきましょう。
被害を受けた際の損失が大きいモノほど、優先して守れるようになっておくと、被害の深刻さを抑えつつ、全体の復旧を早めるのにも役立ちますよ。
自分で対処できるモノが増えれば、追い詰められる心配は減らせる
トラブルによって計画が狂う……。被害に遭っている当人はもちろん、その人と関わりを持っている人達にも影響しかねません。
役割分担で効率よく仕事を進めていたとしても、不慮のトラブルにより 一部に滞りが発生すれば、それだけで完了が遠のいてしまいます。
……ですが、この状況で問題となっているのは『担当者が動けないことにより、一部のタスクが遅れている』ということだけ……。
たとえ誰がトラブルに巻き込まれようが、タスク処理さえ進められれば、全体が被るような損失は発生しないハズ。
一部が足止めを食らっても、別方向からのヘルプで解決できれば 被害の拡大は防げる――というコトです。
緊急時には管轄を超えて、人手不足をフォロー。
――そして、”その役割をこなせる人が 組織内に充分にいるのか?”により、深刻さは変わってくるでしょう。
「苦手」でもいいから、最低でも「出来る」ようになれ
「自分ではできないから 任せていた」のであれば、その時点で手詰まり……。
ですが「自分より上手くできるから 任せていた」のであれば、まだ救いはあります。
実力差がどの程度であれ、出来るのであれば 一時的な補填としては充分。
理想通りとはいかずとも、及第点ラインに滑り込めれば 問題ありません。
出来ることをやって、空いた穴を埋める。
多少なり不格好であれ、その場を凌いで生き残る――。
ピンチを超えれば、いくらでも立て直しは狙えますよ。
出来ることが増えれば、それだけ『自信』を持てるのもメリット。
トラブルに対して慌てにくくなり、大きな失敗につながる心配も減らせますよ。
自分が必要とする能力の見分け方
何だって出来るようになっておいた方がいいのは事実――。
ですが、学んだところで本当に役立てられるかは 人それぞれ……。歩む人生によっては、本当に一切関わりを持たない分野だって出るかもしれません。
自分を磨いていく中でも、活動や環境との関わりを意識し、優先順位をつけるのが肝心――。という訳です。
具体的には、以下の4つの視点で分析すると、間違いはないでしょう。
役に立つ機会が多く、覚えればすぐに活かせるスキル
一番重要なポイント。自身の活動している環境で必要とされているスキルこそ、真っ先に習得する価値があります。
そのスキルがないことで 身動きが取れなくなる可能性は確実に防げます。
出来る人に頼らなくてもいいし、不安に駆られる要素を確実に排除できるのです。
いったん覚えれば、後の人生でずっと恩恵を得られる以上、早くから学ぶに越したことはないのです。
身近な活動で余裕を持てれば、他のスキルにも手を伸ばしやすくなる。
知見を広げていくための足掛かりとして、まずは自分の周囲で絶対に必要となる知識や技術からマスターしましょう。
たとえ圧倒的に能力の高い人がいて、普段はその人に任せっきりだとしても、その内容・ノウハウを『知っておく』のは大事――。
万一に”不正”や”間違い”があった時、気付いて修正さえできれば、トラブルの予防ができますし、任せている人が動けない際にも 代わりに作業を引き継げます。
”効率”と”自分で出来るか”は、全く別の話なのです。
活動内で陥る可能性のある『最低・最悪のシチュエーション』を回避できるスキル
『本業の場で 深刻なミス・トラブルに連続して遭ってしまったら、自分はどれだけのペナルティを背負う可能性があるか……?』
この視点で”陥る可能性のある 最低・最悪のシチュエーション”を想定し、その際に役立つであろうスキルをピックアップする方法です。
あまり考えたくはないでしょうし、実際にそこまでヘマをする事態は中々ないでしょう。
……が、完全にないと断言も出来ません。1つ1つは小さな損失であっても、不幸が連続で重なれば、充分に致命的ダメージになります。
絶望的なシチュエーションの中でも、自身を守り抜けるスキルがあれば、一時的な不幸を耐え忍んで、復活に備えることもできるでしょう。
『絶望的状況で必要とされるスキル』ともなれば、普段においても応用を利かせて役立たせることだって可能。
命綱だけでなく、普段から活動の支えとして助けてくれる――。
そう考えられるスキルほど、早くから学んでおいて損はありませんね。
習得していないことで、実際に不便を感じたことのあるスキル
- 「〇〇だったら、もっと楽にできるのに」
- 「〇〇を取り入れれば、効率を上げられそうだ」
……と、活動の中で”足りない”ことにもどかしさを感じることもありますね。
そう気付けたからには『足りないモノを手に入れるための努力』をする価値は充分にあるでしょう。
もどかしく感じている時点で、解決方法も見えている訳ですからね。
あとは”アイテム”なり”スキル”なり、必要とされるモノを手にいれて 自由に使いこなせるようになれば良いのです。
特に”スキル”については、自らで学ぶことに価値があります。
自分がそのスキルを身につけ、“問題解決・対策のできる人材“となれば、仲間や組織内でも重宝されますからね。
やりたい業務や雇用条件などの交渉材料として確保しておくのもいいでしょう。
今の活動拠点から離れる事になっても、ノウハウはずっと自分のモノとして活かし続けられます。
仕事でも私生活でも、一旦体得すれば能力不足に悩まされることはなくなり、快適ですよ。
メインの活動に似通った要素があり、応用を利かせられそうなスキル
ジャンルが全く違う取り組みであっても、自分の活動でも使われているような作業・思考などを部分的に発見できる場合もあるでしょう。
こういうモノも 掘り下げる価値があります。
たとえ似通っていても、その分野ならではの技術や考え方など、自分の知るモノとは全く別のノウハウ・メカニズムを基に組み上げられているかもしれませんからね。
それぞれの違いを分析し、自身の活動に必要とされている部分を取り込めば、タスクの処理能力や思考の発展方法などに変化をもたらせるかもしれません。
その分野しか知らず、他を知ろうともしない頑固者には たどり着けない境地――。
案外、新しい刺激は 接点のない分野から見つかるモノです。
まずは『攻め』を極める――、
『守り』は後回しでいい。
どんなスキルも、実際に役立ってこそ――。
ゆえに、普段使う機会の少ないスキルの優先度は低くなります。
緊急時に備えるばかりの『守りのスキル』は後回しでOK。
そんなモノよりも、活動の中で利用頻度が高く 習得する恩恵の大きい『攻めのスキル』を伸ばし、自分の活動を育てることの方が最優先です。
何でも自身で出来るようにする姿勢は大事ですが、低い可能性のためにメインが中途半端になるのなら、いい選択だとは言えません。
まずはストイックに活動を重ね、自分の能力や名声、生み出す作品などに”守るに足るだけの市場価値”を育てる……。『守りのスキル』に力を入れるのは、その後でOKです。
まとめ
- 競争の中では『しぶとく生き残る』コトが大事
⇒トラブルなどで再起不能になれば、その時点で他と競えなくなる。が、生き残ってさえいれば、そこから立て直し 挽回できる可能性だって充分にある。
- 生き延びるため、”自分で出来ることを増やす”努力が必要
⇒ 協力相手が トラブルで立ち行かなくなった場合、完全に依存していれば 泣き寝入りするしかなくなる。
- たとえ苦手でも、”出来る”ようになれ
⇒ 完全に対処不可能なのと、不格好でも凌げるのとでは、被害は大きく変わる。致命的状況だけは絶対に避けられるように、最低限の知識・技術は身につけておくべき。
月並みの言葉で言い換えてしまえば『あきらめなければ、夢は叶う』ということ。
時間がかかろうとも、あきらめずに続けさえすれば、能力・評価は自然と上がります。
――故に、”あきらめる原因となるようなモノ”に対策を立てておけば、理想の実現も充分に期待できる環境が手に入るわけです。
当然、大きな理想の場合には、人並み以上の努力は欠かせません。
貪欲に自身を鍛える姿勢を維持するのはもちろん、効率を上げる工夫、ムダと必要を見極めるセンスなど、”ストイック”と”インテリ”、どちらも満遍なく大事です。
結果が出るまでのスピードを早めることが第一。
……だと意識しつつも、生まれる余裕を使って、弱点を埋めるような自分磨きも進めていきましょう。
他人に任せた仕事から、トラブルが発生するケースもあります。
つまらないことで全てを台無しにしないよう、見直し・チェックなどの基本的なリスク回避は徹底しましょう。
トラブルに対して冷静に対処できるのは格好いいねぇ~。
しぶとく安定して立ち回れれば、周りの人からの信頼も得られそうだねぇ~。
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