学習・自己啓発

ミニマリストになるには?【断捨離して、快適を維持していく方法】

『ミニマリスト』の在り方は、スマートなだけでなく、資産形成にも役立つ。
――といった解説は、以下の記事にてお話ししました。

アイキャッチ:『ミニマリスト』になって、安定節約
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では、実際にミニマリストになるためにはどのようにしたら良いのか……?

ミニマリストになりたい人向けの、オススメな断捨離方法』について、解説していきますね。

『ムダなモノ』から、ごっそりと断捨離を進めていく

自分を客観視して「必要」と思えなかったものは、もれなく『ムダ』となります。

自分にとっては役に立たず、むしろ生活や活動のジャマとなるだけの厄介者……。手元に置いておく価値はありません。

サッサと手放して身軽になれば、その分だけ自分の人生・活動が快適になりますよ。

『必要かどうか迷うモノ』は観察期間を設けて、捨てるか判断する

断捨離を進めている中で、捨てるべきか迷うモノも出てくるでしょう。

そんな場合には、捨てるのは一旦待った上で、”手放しても快適に生活していけるのか?”を実験してみるといいでしょう。

流れとしては以下の通りです。

  1. 捨てるか迷ったモノは、段ボール箱などにまとめて 封印しておく。
  2. ”封印した日付”をメモしておき、観察期間(一ヶ月程度)の間はなるべく封印を解かずにそのアイテム無しで生活を送ってみる
  3. 本当に必要になったアイテムは、観察期間中でも段ボールから取り出して良い。その後は”必要なモノ”として扱う。
  4. 観察期間終了時までに段ボールから取り出さなかったモノは、すべて不要。遠慮なく捨てていい。

収納に関する家具・アイテムは、余計に持っているべきではない

収納するための家具を持つと、その中身を埋め尽くしたくなるでしょう。

これは人間の本能によるもの。本棚は本で一杯にしたいし、クローゼットは沢山の衣装を納めたいと思うのも自然なこと。

たとえムダであろうと、空いてる収納スペースを埋めるためだけに、ムダなアイテムを呼び込んでしまうのです。

断捨離して、スカスカになる収納家具があれば、手放す方向で考えると良いでしょう。

納められる場所が無くなることで、他のアイテムも さらに手離しやすくなりますよ。

自分にとっての『必要なモノ』を見極める

断捨離を進める前に、自分の生活において必要なモノについては、理解しておきましょう。

ハッキリと“必要“が分かっていれば、それ以外は“不要“ということも分かりますからね。

特に、以下の3種類については優先して残していいでしょう。

やるべきタスクに関わるモノ

やらなくてはいけない課題に関わるアイテムなどは、ムリして手放そうとする必要はありません。

あえてテコ入れするならば『手元にある”品数”』についてのみ。

必要になる機能を洗い出し、維持さえできれば、ムダなストックを抱えなくても良くなります

複数の機能を集約しているツールなどに統合したり、代用できるモノに置き換えたりして、身軽さを求めていけば充分です。

日常で必要になるモノ

普段の生活で利用しているアイテムも、ムリな断捨離は無用です。

後先を考えずに手放してしまえば、快適さを損なうことにつながります。

家電の買い替え時などには 調整を加える良い機会になりますが、生活内で活用していた機能については最優先で調べ、対応しているモノに交換しましょう。

また、”消耗品”に関しては、ストックを貯めこむ量で調整ができます。

「少なくなったら買い足す」程度の構えで充分。必要最低限だけあれば、問題無く凌いでいけますよ。

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趣味・嗜好に関わるモノ

節約の話では、“甘え“として睨まれがちな趣味・嗜好ですが、実際は精神的な支えとなる、人生に欠かせないモノ。

節度を保ってムダ遣いを避けるようにすれば、完全に止めてしまう必要はありません。

ただし、ギャンブルやタバコなどの依存性が高いものに関しては例外。

健康を損なうきっかけにもなるので、早めに止めた方が良いでしょう。

『タスク』の断捨離は、ルーティン化を意識して行う

日常の中で自分に課されている『タスク』。

本当に必要な取り組みなのかを見極めなければ、かけた時間や労力がムダとなる可能性もあります。

取り組むタスクも必要最低限にして 身軽になるのも、ミニマリスト目指す理想。

オススメなのは”ルーティン化”――。日常の当たり前にしてしまい、ムダな思考や意気込みなしでも淡々とこなせるように調整していくのです。

『ルーティン化できるか』が、生活に取り入れられるかの指標になる

日常の中で当然の事として取り組める『ルーティン』――。

生活内で本当に必要となるタスクだからこそ、方法を絞り、無意識でも取り組めるレベルの気軽さを確保することが重要。

日常生活で必須なアクションに いちいち気合を入れる必要があるなら、ムダに疲れるばかりですからね。

【ルーティン化できるタスクの一例】
  • 食事:献立を限定してしまう
  • 洗濯:曜日を決めて、まとめて処理する
  • 起床時:意識を覚醒させるまでの行動を 決めておく

細かい調整が必要なタスクは、手放していった方がいい

逆に、アクションを起こす度に細かく方針を考えたり、変化を必要とするようなタスクは、時間を無駄にしやすいリスクがあります。

不安定なタスクは 避けるようにした方が、落ち着いた生活を送りやすいですよ。

特に、他人に関わるようなスケジュールは、相手次第で振り回される可能性が高く、安定しにくいもの……。

交流する相手は選び、少しでも人付き合いの負担を軽くするのも、ミニマリストとして大事なことです。

『サービス』の断捨離は、利用期間に応じて細かく行う

生活や活動をラクにしてくれる便利なサービスの数々――。

ですが、特に利用していない契約を続けていれば、単なるムダ遣いになってしまいます。

ムダな契約を抱え込まないようにするのも、ミニマリストとして大事な立ち回りなのです。

契約するのは、必要となる期間だけでいい

サービス内容が無用になったら、その時点で解約をしてしまう――。これでOK。

ムダな契約をダラダラと続けていれば、「利用しないと損になる」と、無意識に行動方針をサービス優先にしてしまうリスクがあります。

役に立たないサービスに行動を支配されるなんて、バカバカしいこと。遠慮なく解約してしまいましょう。

直接サービスを提供しているお店に出向かずとも、解約手続きができる場合だってありますので、いらない契約が見つかったら 解約方法をネットで調べてみればいいでしょう

「一度契約して、お世話になったから」などと、義理人情を気にする必要はありません。

相手としても商売でしかなく、契約期間中はしっかりと対価を支払っているのですから、後腐れなんて生まれるはずがないのです。

必要不可欠なサービスについては、契約内容を見直す

”携帯電話”や”光熱費”など、生活に必須と言えるサービスであっても、契約先やプランによって かかるコストや契約内容がが大きく変わる場合があります。

”格安スマホ”などでも、必要十分なサービスは受けられます。

基礎料金の安いサービスをベースに利用して、必要に応じてオプションを導入すれば、コストはかなり抑えていけますよ。

大手企業との契約であれば、安心感はあるでしょうが、その分料金も高く設定されている場合も多いです。

せめてムダなオプションを削ぎ落し、負担を軽くしていきたいですね。

断捨離の質を高める、3つのポイント

断捨離を進める中で、以下のポイントにも注目しておくと、捨てるべきモノ・残すモノの区別をつけやすくなりますよ。

  1. 代用できるものはないか?
  2. 捨てる以外の選択肢はないか?
  3. 小さくしていけないか?

代用できるものはないか?

手離すか迷うモノについては、同じような役割ができるモノが他に手元にないかを見直してみましょう。

よりコンパクトにまとめられる形で、手元に残すアイテムを選択していけるといいですね。

ある程度のツールは、スマートフォンのアプリで代用できます。

電卓や手帳など、細かいけど必要になるアイテムもまとめるチャンスです。

捨てる以外の選択肢はないか?

『手離す=捨てる』だけとは限りません。

あなたにとって不要でも、他の人には活用できるだけの価値が残っているかもしれませんからね。

  • 人に譲る
  • リサイクルショップ
  • ネットオークション

などのサービスで手放していけば、捨てる際にかかるコストを抑えられるだけでなく、ちょっとした利益を生み出せるかも……?

とは言え、時間が長くかかるのであれば、さっさと捨ててしまった方が効率よく断捨離を進められるのも事実。程度を見ながら検討していきましょう。

小さくしていけないか?

”代用”とはまた別の話。自分が持つモノをより小さい形に変えられないかを考えてみましょう。

新しいマシンなどの中には、性能などは今と変わらなくとも、全体的なサイズがよりコンパクトになっているモノだってあります。

買い換える機会が巡ってきた場合には、生活に支障ができない範囲で、よりコンパクトなモノがないか、調べてみると良いでしょう。

まとめ

ミニマリストになるには?

まずは自分にとって必要なモノをハッキリと見定める。
アイテム・タスク・スケジュール、どれについても、「必要じゃない」と思えたら、遠慮なく手放して良い。

  • 【アイテム】ムダなものからどんどん手放す。余計な収納も手放す。捨てるか迷ったモノは一定期間使わずに生活できるか試してみる。
  • 【タスク】ルーティン化して、生活の中の“当然“にしていく。内容の変わりやすいタスクは安定しないので、手放す方向で考えた方がいい。
  • 【サービス】使うサービスだけを、利用する期間だけ契約する。現在利用中のサービスも、定期的にプランを見直したりして、細かく調節していく。

こうやって作り上げていく“ミニマルライフ“は、とても快適なライフスタイル。……というのは、あくまで私の感想。

オススメではありますが、誰にでも絶対にベストなライフスタイルになる訳ではないでしょう。

現状が忙しく、窮屈な思いをしている人ほど、ミニマリストになれた場合とのギャップは大きくなります。

一気に生活を変えるのではなく、少しづつ身の回りの余計を減らしていき、ミニマルライフに慣れていくと良いでしょう。

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ぜぶそに
現在28歳。年収およそ250万円程度のフリーター。 過去に交通事故やパワハラなどの理不尽によって、未来に対して危機感を抱く。 現在は『億万長者(総資産1億円)』を目標に努力中。 夢は30歳までに独立して自分の力だけで生きていけるようになることと、40歳までに総資産1億円を達成すること。
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