- 取り組みから ムダをなくしたい
- 成果を出すために 効率的な計画を立てたい
大きな成果を求めるのであれば、行動にムダがあってはなりません。
ムダを消すためには、成果に至るために必要なポイントだけをピックアップした上で、計画的にクリアしていくことが大事になります。
“達成すべき課題の見極め“ と “効率的な計画立案“
この両方にアプローチできるのが『逆算思考』なのです。
確実な成功に辿り着くために大きく役立つ思考方法――。くわしく解説していきますね。
『逆算思考』とは?
自分が目指している『目標』から『現在地点』までの道のりの中で、進めていく上で “必要となる能力“ や “クリアすべき課題“ などを想像して 計画を組んでいく方法です。
ゴールから現在までを見下ろすような形で分析する点から “逆算“ という名前がついています。
逆に、今をベースに計画を組み上げていく思考法は『積み上げ思考』と言います。
多くの人にとっては、『積み上げ思考』の方が なじみ深いことでしょう。
自分の成長過程を含めて、成果を出すまでの流れをイメージできる
最終目標から現在地点をストレートにつなぐ道筋をイメージして、今後の計画を立案していくことになります。
それも、ゴール地点に立つ“未来の自分“視点で立てる計画ですから、今はマスターしていない能力であれ、計画として問題なく組み込んでいけるのです。
- 余計なタスクを 計画に組み込んでしまう心配が低い
- ”成果に至るまでの流れ”を 想像しやすい
- 取り組んでいる過程で 進み具合の確認をしやすい
目指す理想像をベースに逆算しながら取り組みを決めるだけで、こういったメリットを楽しめますよ。
「逆算思考』の方法
大きく分けて以下の3ステップ。
- 自分の目指す目標(ゴール)を設定する
- ゴールから現在までの道のりと、全体で必要となる課題を確認
- アプローチする順番を計画した上で、実践する
この流れで進めつつ 必要なタイミングで軌道修正――、これで 安定感のある計画を立てていけますよ。
自分の目指す目標(ゴール)を設定する
まずは、自分がどこを目指しているのかを ハッキリさせましょう。
ゴールが決まっていないと課題も分からず、計画なんて立てられません。
地味ながらも 最重要なステップです。
数値や期限など、“数字“を混ぜた目標設定をすれば、ノルマも定めやすくなるのでオススメです。
自分よりも良い成績を出している人が どんな取り組みをしているのか、参考にしてみるといいでしょう。
特に、トップクラスの実力者が どんな取り組みをしているのかを知っておけば、自分の理想に合わせた 調整もしやすくなりますよ。
ゴールから現在までの道のりと、全体で必要となる課題を確認
続いて 全体的な課題の確認――。
現在地点からゴールするまでに必要となる要素を、全て洗い出しましょう。
- 用意すべき アイテム
- クリア必須な タスク
- 身につけておくべき 能力
今はまだ未熟でも、“将来的に必要となる要素“は ある程度の想像ができるハズ。
最終的にはマスターすればいいだけですから、今は持っていない要素についても ピックアップしてOKです。
どんな些細なことでも、思い当たるモノは箇条書きでメモしておきましょう。
計画にどう組み込んでいくかは 次のステップで決めること――。
ボツになっても、記録を残しておけば、別の機会で役立つかもしれませんよ。
アプローチする順番を計画した上で、挑戦する
ピックアップした“必要な要素“に対して、今度は取り組む順番を設定していきます。
内容によっては、優先しなければ 他のタスクが止まってしまう場合もありますし、逆に 後に回しても問題ない内容もありますからね。
- 順番
- 期限
それぞれのタスクに対し、この2つを決めた上で取り掛かる……。
そうすれば、途中で行き詰まることなく スムーズに課題をクリアしていけますよ。
また、『優先度の低いタスク』もまとめておき、スキマ時間を利用して アプローチできれば、わずかな時間もムダにせず役立てられますよ。
逆算思考でいかせる思考法
逆算思考を進めるにあたり、以下の思考法を利用すると、さらに計画立てがはかどります。
①ゼロベース思考
自分の中に定着している『常識』を取り払った上で 思考を進める方法です。
目標達成のために成長するには、今の自分にはないものですら 計画の中で得られるようにしなくてはなりません。
が、今の自身の『常識』によって 目標達成のためのタスクでさえも 今現在の実力内でしか組めなくなってしまうのです。
そこで、自分を囲う『常識』を無いものとして考えることで、大きなタスクも計画に組み込み、当たり前のようにこなせるようになるのです。
②MECE 「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」
ロジカルシンキングの一種で、こなすべきタスクの ”重複” や ”モレ”、”ズレ”などを最小にしていく技術です。
タスクに効率を求めるのであれば、全てのタスクが 代えの利かないモノでなければなりません。
無駄があったり、不足があれば、それだけで非効率の証明になってしまいますからね。
『MECE』を用いて、”ダブり” や ”空白部分” を消していくことで、こなすタスクを 有意義なモノにしていく必要があるのです。
まとめ
自分の目指す場所(ゴール)から、現在の自分を見下ろしているとイメージし、“ゴールに立っている自分“と“今の自分“では何が違うのかを分析して、こなす課題を見定めていく思考法。
【逆算思考の方法】
- 目指すゴールを決める
- ゴールに着くまでに必要になるが、今の自分には無い要素を、『課題』として 全てピックアップ
- ピックアップした課題を 優先順位ごとに並べ替え、タスクとしてこなしていく
重要なタスクと優先順位を見極められるようになれば、確実にムダな行動は減らせます。
限られている時間をより有意義に使い続けられれば、その分だけ大きな成功を納めるのに役立ってくれますよ。
当然、この思考法で見極めたタスクも、実行しなければ無意味……。
面倒くさがらずにアクションに移ることを忘れずに。
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