- 頑張っているのに、目標が達成できない
- 他の人より努力してるのに、周りと同じ程度の結果しか出せない
努力、気合い、がんばる。
そんな聞こえのいいワードが武器の『根性論』ですが、ハッキリ言って危険――。
聞こえの良さで ごまかしてしているだけで、実際は何も解決しませんからね。本当に結果を出したいと思っている人にとっては、ただの “甘え” にしかならないのです。
成功したいなら『根性論』に逃げるな
成功したいなら、とにかく気合いだ!
何でもあきらめずに頑張り続ければ、成功できるんだ!ド根性ォ〜!
……そんなわけないでしょう。
結果を出したいなら、起こすアクションには こだわるべき。
やみくもな努力なんて 時間のムダでしかありませんよ。
根性論は、思考を停止させる
「とりあえず気合いだ!」と アクションを起こす分には便利な『根性論』ですが、いざ行動に移れたからといって、理想の結果を出せるかは怪しいモノ……。
だって、根性任せに”ただ挑戦すればいい”と、目的がすり替わっている場合がほとんどですからね。
結果を出せないのは、取り組みの中に ”ムダ” や ”不足” があるから……。
行き詰った際には ムリに続けず 方針転換をするなど、柔軟に立ち回る必要があります。
改善をせず ダラダラ続けても、中途半端な状態から脱出できないのです……。
『考えるより、行動しろ』の 意味することは?
『考えるより、行動しろ』
自己啓発本などでよく見るフレーズですが、その意味は
”間違いがあれば後で修正すればいいから、まずは実際に挑戦して 経験を積め”というもの。
あくまで優先順位の話であり、”考えるのはムダだ”と言っている訳ではないのです。
『より良い計画を考えるために、材料となる”実績”を集めろ』
――ということですね。
最初の踏み込みにして、まだ準備段階……。
その実績をベースに効率的な計画を立ててからが、ようやくスタートという訳です。
ごり押しで出した結果を ”努力の全て” だと思い込んでしまう
特にタチの悪いのが ”根性論によるごり押しでも、ある程度の結果は出せる” という点。
たとえ非効率的であっても、続けていれば 経験は積めますからね。基礎的な能力が磨けている分、素人よりはいい結果が出せるのは当然のことです。
問題は『どんな方法であっても、出た結果こそが”自分の限界”だと思い込んでしまう』ということ。
たとえ目標に届かなかったとしても「全力を出し切ったから仕方ない」という感じで、萎えてしまう恐れがあります。
今まで効率へのテコ入れをしておらず、ちょっと改善させれば 間違いなく結果を良くできる場合でも「全力で挑んでダメだったから」と、妙に潔く あきらめてしまう人もいるのです……。
考えることをせず、非効率的な方法で 体力や時間をムダにしてきた挙句、中途半端な結果を突き付けられて、「これが自分の限界だ」と受け入れてしまう……。
見ている側からすれば悲惨そのものですが、挑戦した本人自身は 意外と満足できていたりします。いろいろと恐ろしいですね……。
結果を出したいなら『効率』を求めろ
どんなに頑張ったところで、的外れなアクションばかりであれば 全てムダ……。いい結果なんて出せるわけがありません。
では、本当に必要なのは何か……?
それは『効率』です。
効率が良ければ、淡々とした作業でも確実な成果が生まれる
効率的な方法に従っていれば、自分の調子に関わらず、安定した結果を生みだせます。
意味のあるアクションを選べれば ムダもなくなり、”時間” や ”労力” など、発生するコストも抑えられる――。
一つのタスクにかかる手間を減らしつつ、空いた時間でさらに新しい取り組みを進めることだって可能になるのです。
効率のいい『仕組み』さえあれば、自分で動く必要すらなくなる
効率よく安定して結果を出せるようにまとめたノウハウを『仕組み:システム』と言います。
仕組み化されたノウハウのメリットは ”誰でも再現がしやすい” ところ――。
自分以外の人に任せる場合でも、仕組み通りに作業してもらえば、安定して結果を出してもらえるのです。
『仕組み』さえまとめれば、究極的には自分がそのアクションに関わらずとも、他人に委託することで 結果を手にすることができます。
また、委託する人や設備を増やせば、期待できる結果も大きくなっていきますよ。
『仕組み』一つあれば、人を雇って協力してもらうことで、大きな利益を狙うことだってできます。
雇われる側は労働力を提供する代わりに、その稼ぐ仕組みに便乗して 得られる利益の一部を ”報酬” としていただく……これが ”会社・企業の仕組み” です。
ムリして活動に『根性』をねじ込まなくていい
『効率』が大事なのは分かったけど、そこに根性を上乗せしたら、さらに捗るんじゃない?
……と思った人もいるでしょう。が、私はオススメしません。
というのも、自分がやるべきタスクに対して わざわざ ”やる気” やら ”感情” やらを必要とすること自体がムダだからです。
理想は、やって当たり前の基本動作として、無意識にでも問題なく取り組めるレベルになること。
効率的な仕組みにさえ従っていれば、”歯磨き”や”食事”のように 特別な意気込みがなくとも、安定して結果を出していけますよ。
まとめ
- 『根性論』を頼りに漠然と活動していると、改善方法を考える機会が減り、効率の悪い方法をダラダラと続けてしまいがち
- 本当に結果が出したいのであれば『効率』をメインに置いて考えるべき。本当に合理的な方法であれば、自分以外の人に任せてしまっても、安定して結果を出せる
- タスクをこなす上では、ムリに根性をねじ込まなくていい。”基本動作”として習慣化できれば、無意識でも結果を生み出していける
そもそもとして、大きな野望を持っている人にとって ”努力” なんて当然のこと。気合いや根性がなくたって、あきらめずに続けられるレベルでなければ 話になりません。
取り組みに対して『根性論』を持ち込んでいる人は、まだ自分にマッチしている方法を見つけられていないのかもしれませんね。
苦労してるのに結果が出せないと イヤだもんねぇ~。
”挑戦”と”改良”のくりかえしで、堅実にいくことにするよ~。
効率について言うならば、“相性”も大事。
得意なことを 活動の中心にしていけると、さらに成果を出しやすいですよ。
LINE@について
『お金持ちになりたい人へ』の LINE@を開設しました!
ここでしか見れないような “情報” や “ノウハウ”、
“ブログで取り上げた内容をさらに深堀りしたお話” などを配信していく予定です。
また、登録して下さった方々に向けて『登録者限定プレゼント』の製作・配布も行っております!
詳細に関しては こちらから↓
ここでしか見れないような “情報” や “ノウハウ”、
“ブログで取り上げた内容をさらに深堀りしたお話” などを配信していく予定です。
また、登録して下さった方々には『限定プレゼント』の配布も行っております。
【くわしくは こちらから】