投資はしてみたいけど、未経験だから大きな損をしないか不安だな……。
でも、資産を増やすには絶対に必要だろうし、素人でも挑戦しやすい投資方法はないの?
それなら『投資信託』での積み立て投資などはいかがでしょう?
もちろん損をするリスクはありますが、方法さえ間違えなければ素人であってもほぼ確実に利益を出せます。
ハッキリ言って、投資信託については だれもがやるべき投資――。くわしく解説していきますね。
『投資信託』とは?
簡単に言ってしまうと『投資商品の詰め合わせセット』みたいなもの。
一つのセットを『ファンド』といい、ファンドごとに詰め合わせ内容が違っています。
- 株式
- 債券
- 不動産
- コモディティ
など、単純な投資区分の違う商品であっても、一つのファンドに投資するだけで ファンドが取り扱っている全ての投資対象に分散投資できるわけですね。
運用はプロがやってくれる
私達が投資したお金は、それぞれのファンド専属のプロの投資家(ファンドマネージャー)によって運用されます。
自分の“投じる資産“を、プロの投資家に“信じて託す“から、『投資信託』という名前になっている訳です。
客から集めた資金の運用をプロが代行する金融商品のこと。
客に代わって資金を運用する投資のプロ。
投資信託の良いところ
お金持ちの人たちも、他人任せにする『投資信託』をやたらと推すよね?
なんで?“株式投資“ や “FX“ みたいに一攫千金できるの?
それは“確実性“と“手軽さ“が高い投資方法だからです。
運用方法さえ間違えなければ、ある程度のリターンは安定して狙える上に、管理や運用のために割かねばならない手間も、他の投資方法よりもずっとラク。
ローリターンなので一攫千金は狙えませんが、素人でも気楽かつ確実に資産を増やしていけるのが 大きな魅力ですね。
一つのファンドを買うだけで分散投資ができる
ファンド毎に投資対象が決まっており、いくつもの銘柄(株式、債券など)に対して資金が使われていきます。
たった一つのファンドを買っただけだとしても、数百〜数千もの銘柄に対して分散投資されることになるのです。
そのファンド内の銘柄がいくつか下落したとしても、他の銘柄が無事であれば損失は抑えられますから、自然とリスク対策ができるというわけ。
投資の初心者であっても、大きな損失にビビらなくてすみますね。
投資のプロに運用を任せられる
投資された資金を運用するのは『ファンドマネージャー:その市場の流れが分かっているプロの投資家』です。
こちらがファンドに投資をすれば、そのお金をもとに銘柄選定・売買まで勝手にやってくれます。
あなたがやることといえば、以下の2つぐらいでしょう。
- ファンドを購入するための 購入手続き
- 利益を確定するときの 解約手続き
忙しくて自分で運用する余裕がない人であっても、安定して利益を生み出してくれますよ。
少額からでも投資できる
投資信託は 最安で100円からでも買えます。……これって凄くないですか?
“株式“だと100株単位での購入が一般的で、最低でも10万円程度の予算が必要なもの。中には1株からの取引ができる銘柄もありますが、それでも最低数千円はかかるものです。
なのに投資信託は最低100円から……しかも証券会社によっては各種ポイントを使っての購入までできる。
そして、たとえ100円であっても、上記のようにファンド内の数百以上の銘柄に分散投資されるのです。
個人で分散投資をするとすれば、予算は100万円あっても足りないでしょう。
それほどの投資がたった100円からできるのです。神がかっていますね……。
各種コストが安く、長期投資でほぼ確実な利益が狙える
投資することで取られる各種手数料などに関しても、投資信託はかなり安い。
中には購入するときの手数料(販売手数料)がタダな“ノーロード“の商品もあるぐらいです。
- 解約するときに発生する手数料(信託財産留保額)
- 保有していることで取られる手数料(信託報酬)
などもありますが、それらについても商品によってはかなり安く、長期で持ち続けやすくなっているのです。
投資信託で狙うリターンは長期保有によるもの。具体的には“配当金“による“複利“、そして“ドルコスト平均法による安定“です。
そのため、より長い間所有し続けるだけでなく、細かい積み立てを追加で行っていく必要があります。保有と購入時の手数料が安いことで、リターンの目減りを減らせるのは大きなメリットでしょう。
特にオススメは『インデックスファンド』という分類の投資信託。
運用の手間が少ないことで、手数料に関しても低いモノが揃っており、長期保有も積み立てもしやすくなっています。
ファンドの成績が良い時に、保有している口数に応じて配られるボーナス。
現金で受け取ることもできるが、基本的には同じ投資信託として受け取り、複利を狙う。
得た利益によってさらに利益が生まれ、どんどん利益の量が増大していくこと。
定期的に一定額を積み立て投資していくことで利益と損失が平均化されてゆき、資産価値の変動が緩やかになっていく。
結果として市場の乱れに強くなっていく。
透明性・安全性が高い
透明性とは、どのように運用されているかの情報が誰でも確認しやすいということ。
投資信託では、市場の終値に合わせて、翌日には基準価額が公表されます。価額の変化は一日に一回だけなので、素人でもわかりやすいのです。
また、投資信託は大きく分けて3つの機関の連携によって成り立つ商品であり、万一にそれぞれの機関が破綻したとしても、預けたお金は守られる仕組みになっています。
万が一の可能性を考えた場合でも、安心できるでしょう。
投資信託に関わる3つの機関について
- 「運用会社」
投信委託会社、アセットマネジメントなどとも呼ばれ、ファンドの開発や銘柄の売買指示、投資判断などを行います。 - 「管理会社」
信託銀行が担い、投資家の資金を管理したり、運用会社の指図にもとづいて株や債券などの売買をしたりします。 - 「販売会社」
証券会社や銀行などの金融機関です。顧客(投資家)の取引口座を管理し、投資信託の販売や分配金の支払いなどを行います。また、顧客に対して投資信託の説明や運用相談をします。
『NISA』と組み合わせることで、よりお得に資産形成を
投資信託を利用するなら、絶対に合わせていきたいのが『NISA口座』。
NISA口座を介して買い付けることで、年間の上限額以内であれば、投資している資産・利益に対してに対する『税金』がかからなくなります。
通常だと利益に対し、20%もの金額を税金として取られてしまいますが、NISAを仲介することで簡単に免除される――。
作成や維持に対して一切費用が掛かりませんので、投資信託を利用するのであれば、活用しない手はないでしょう。
積立買付での運用なら、『積立NISA』も
『投資信託の積立投資』一本で行くという方であれば、『積立NISA』を契約することで さらに非課税期間を延ばした運用ができます。
その期間はなんと20年。
キープしている間も資産は複利によってどんどん増えていきますので、長い目で将来のための資産形成をしていくのにオススメですよ。
まとめ
- 『投資信託』とは、投資家のプロが 資金の運用をしてくれて、その利益を得られる金融商品。
- 少額からでも始められ、分散投資の仕組みになっているため、ローリスク・ローリターン。
- 長期に渡り継続して積み立てていくことで、安定した資産形成に役立つ。
- ただし、『元本割れ』と 各種手数料には気を付けなければいけないのは 他の投資方法と同じ。
資産運用を人に委託するとはいえ、実際に『投資信託』を購入するのは我々ですから、投資を学ぶ上でも 確実にいい経験になります。
『定期預金』などでコツコツと貯金できている人であれば、すぐに挑戦できると言えるほどに手軽なのも魅力。
ただし、投資信託なりの弱みもありますので、他の投資商品と比べた上で より使いやすい形で調整していけるといいですね。
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