お金持ちになるために投資がしたい!
大きな利益を狙うためにも、ハイリターンな”株式”や”FX”1つに全額注ぎ込むぞー!
このように考えている人は、まずこの記事を読んでください。
- 投資は“分散させて“稼ぐもの
- 安定したリターンは、リスクを減らしてこそ生まれる
- 一番いい分散投資の方法は?
投資の基本は『分散投資』。本気で利益を狙おうとするのであれば一つに集中させる方法は悪手でしかありません。
特に「投資家として生きていきたい」なんて考えている人であれば なおのこと。
長く投資家として活動するためには、利益以上にリスクを気にしていかねばならないのです。
以下に解説していきますね。
投資は“分散させて“稼ぐもの
『分散投資』
いくつかの投資対象に、資産を分散させて投資をしていく方法。
投資について調べたことのある人なら、聞いたことぐらいはあるでしょうね。それぐらいに基礎的な話。
初心者もプロも関係なく、この基礎を意識しておかねば、投資家として長生きできないのです。
『卵は一つのカゴに盛るな』
分散投資を説明する上で有名な教え。それこそが『卵は一つのカゴに盛るな』です。
意味するのは単純で、
「一つのかごに盛っていた場合、そのカゴを落としたら、持っていた卵が全部割れて大損になるでしょ?」
ということ。
投資するお金も、この教えの”卵”と同じ。1つの対象に全額をつぎ込んだ上で、その商品の価値が下がった時には 大損を真正面から受け入れなくてはならないのです。
ですがここで、いくつかのかご(投資商品)に卵(お金)を分けておけば、一つがひっくり返ったところで、他のかごに盛った卵は無事で済みます。
全部を失った場合には、また卵を調達するところからやり直さねばなりませんが、いくつかが無事で残っていれば、その卵で取引を継続できますからね。
最悪な状況を回避でき、投資家としての生存力が増すのです。
安定したリターンは、リスクを減らしてこそ生まれる
高い利益が狙えるものに一点集中させれば、確かに最大限の利益を狙うことはできます。
さて、”ハイリスク・ハイリターン” と ”わずかでも安定したリターン”であれば、どちらを選ぶでしょう?
投資家であれば”安定したリターン”を選ぶはず。
ここで”ハイリスク・ハイリターン”を取るのであれば、投資家というよりギャンブラーです。
投資に”絶対の保証”はない
どんな投資にも、リターンと同じ(もしくはそれ以上)のリスクがあるもの。
そして、どんなに経験を積んでいても、せいぜい”予測が立てられる”レベルが精一杯。たとえプロであっても 確実に価値変動を当てられるわけではありません。
そんな中で、少しでも損を抑えて リターン側に天秤を傾けるための努力をしていくのが投資家。分散投資だってその手段の一つでしかないのです。
情報商材などで「投資の必勝法」みたいなキャッチフレーズもありますが、あれだって”ローリスクで利益を狙いやすい”というだけのもの。
分散投資をしていたって、本当の不景気にはどんな投資先でも価値は落ちます。一点張りなら なおのこと地獄ですよ。
リスクを減らすようにしなければ、ギャンブルでしかない
投資のプロにだって切り離すことができないのが”リスク”。それをいかに減らして、最悪の可能性を回避できるかが 投資家としての腕の見せどころでもあります。
逆に、リスクそっちのけでリターンばかりに期待していくのは、単なる”ギャンブル”でしかありません。
運よく利益が出たにしても、その一瞬が本当に”ついていた”というだけです。何度も一点張りを続けていけば、必ずマイナスになっていきます……。
分散投資をしている中でも、かけるお金の割合を操作すれば変化はつけられます。
リターンが狙いたければ、状況を見つつ ハイリターン商品への比率を少し上げていけばいいだけ。
”未来”を買うのが『投資』。”夢”を買うのは『ギャンブル』です。よく覚えておきましょう。
一番いい分散投資の方法は?
分散投資が大事なのはよくわかった。
でも、どんな投資商品が分散投資をさせやすいの?
基本的に、どの投資商品に関しても ”価値変動の基準が違う投資商品”を組み合わせていけばいいだけのこと。
ですが、誰でも簡単に分散投資ができる投資商品もありますよ。
【結論】『投資信託』でインデックスファンドの長期積み立てをしろ
分散投資の代表格――それこそが『投資信託』です。
この商品自体が”投資商品の詰め合わせセット”みたいなもの。
極論にはなりますが、投資信託に限っては 一点張りでも分散投資になります。
さらに他の指数に連動したファンドと組み合わせたり、定期的な積み立てを重ねていくことで、より変動に強い安定資産になっていき、長期保有で複利が重なることで、自然と資産が増えていくのです。
その上、運用はプロ任せ。自分は投資金額を積み立てていくだけなので、楽ちんなのもいいところですね。
投資信託以外でも、”種類”と”購入タイミング”で分散させられる
当然、他にも投資商品はいっぱいあります。株式とかが代表的ですね。
これらは詰め合わせではありませんが、自分で他の商品と組み合わせて買えばいいだけです。
また、同じ商品でも購入タイミングを分けていけば、価値の平均化ができ、リスクが下げることができるのです。
運用自体は自身で行わなくてはいけないので、その点はややリスキー。
ですが、学びつつ経験を重ねていけば 投資信託以上の利益を狙うこともできるので、挑戦するのもいいでしょう。
まとめ
- 投資対象は1つに絞っておくよりも、いくつかに分散させておいた方が リスクを減らしていける。
- 安定した利益は、リスクを減らしてようやく生まれる。一点集中させて高いリターンを狙うのは”ギャンブル”でしかない。
- 分散投資で一番いいのは、『投資信託(インデックスファンド)の長期積み立て』。
- それ以外の商品であっても”商品の種類”と”購入タイミング”で分散させれば リスクは減らせる。
投資はギャンブルではありません。人生を預けるのですから安定を求めてナンボです。
スリルやロマンを求めているならナンセンス。そんなのは投資で得た利益で ゲームやら漫画、小説などを買って、投資から切り離して楽しみましょう。
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