- 毎日大量の洗濯に、収納の整理にと、沢山の衣類に振り回されてうんざり！
- 生活に必要な最低限だけを残して、かさばる衣類を断捨離したい！
断捨離を進める中でも行き詰りやすいのが『衣類』に関するもの。
持っている服を見直せば、毎日着ているモノもある中で、数年に一度程度しか出番のないような服などもあったりと、使用する頻度のかたよりが激しいアイテム。
かさばりやすく、重量もあり、デリケートなモノも多い衣類は、部屋や収納内のスペースを取って非常に邪魔。
ですが、いざ手放そうとすると魅力的に思えてしまい、なかなか実行に移せなくなってしまう……。悩ましいですね。
そこで思い切って手放すことで、生活を大きく変えられます。洗濯や管理のために失う時間も減り、収納スペースもコンパクトにまとめることができるようになるのです。
ミニマル生活において『洋服・ファッション』と『生活用品の衣類』関係のアイテムはいくつあれば安心できるのか？一人当たりの必要量をまとめてみました。
この記事を読んだ上で、自分が必要とする衣類の点数を調整していけば、生活もファッションも充実させたまま断捨離を捗らせることができますよ。
洋服……3～4パターン程度あれば充分
毎日、外出する際に「何を着ていこう」と悩むような普段着も、実際には着る服なんて大体決まっているようなものです。
自分が気に入っている柄や模様を3～4種類ほど残しておけば、おしゃれを楽しむのには充分。それ以外は手放したって問題ありません。
トップスとボトムスの組み合わせだけでも、10種類近くのバリエーションを楽しめますし、さらに上着や靴との組み合わせでも幅広くアレンジしていけますね。
徹底したい方は、トップスとボトムスの種類や柄を一種類でまとめてしまうのもオススメです。
毎日同じ組み合わせを着ることになりますが、「何を着ようか」と迷う時間を減らせて、より有意義に生活することができますよ。
- トップス……3～4枚
- ボトムス……2～3枚
程度。
部屋着、パジャマ……2セットあれば充分
部屋の中でのくつろぎウェア。あると部屋でくつろぎやすくなりますね。
部屋の中でしか着ませんし、大して汚す機会もありませんからね。上下で1セットでも問題なし。多くてもせいぜい2セットあれば充分でしょう。
- 部屋着、パジャマ（兼用も可）
……上下で1～2セット
程度。
インナー、靴下……気持ち多めに用意
肌に密着するので汚れやすく、使用する度に洗濯しなくてはならないので、少々多めに確保しておくと安心できますね。
特に、靴下などは履いているうちに生地が摩耗していきますので、予備も兼ねてキープしておくといいでしょう。
インナーなどはスペースを取りにくい為、少し多くなっても大丈夫。
7枚程度あれば万が一洗濯ができない日が続いても1週間分はカバーできるため安心ですね。
- インナー……5～7枚
- 靴下……5～7足
上着……季節ごとに1着づつ
一枚羽織るだけで、印象を変えるようなファッション的な役割もありながら、単純に防寒のためにも役立てられます。
気温の似通った春と秋は兼用のものを1着。冬も1着でいいですが、寒さの度合いによって使い分けられるように2着程度あってもいいでしょう。
他の防寒グッズと組み合わせることも視野に入れて考えましょう。
”マフラー”や”手袋”などと組み合わせれば、1着だけでも充分に温度調節ができますね。
- 上着（春・秋兼用）……1着
- 上着（冬用）……1～2着
アクセサリー、帽子……あってもせいぜい1種類
なくてもいいけど、あると個性を主張できるワンポイントアイテム。
一度にたくさん身につけるようなモノでもありませんし、印象付けなんて1種類あれば充分です。
- アクセサリー……1点
- 帽子……1点
ハンカチ……3枚程度
エチケットとして欠かせないハンカチ。
たとえ3枚程度でも、こまめに洗濯するようにすれば問題なく毎日用意することができます。
外出時のエチケットとして欠かせないアイテム。
だからこそ、少ない枚数のほうが目が行き届き、管理しやすいというメリットもあります。
- ハンカチ……3枚程度
フェイスタオル……3枚あれば安心
粗品や贈答品としても手に入れる機会が多いフェイスタオル。
使いどころも多いのでたくさん手元に置いてしまいがちですが、これも3枚あれば生活で不足なく使い続けていけますよ。
フェイスタオルは、食器の『水切りかご』を断捨離した場合に”食器置き場”としても活躍させることができます。
その場合は、念のために4枚くらい置いておくのもいいかもしれませんね。
- フェイスタオル……3～4枚程度
バスタオル……1枚あれば大丈夫
風呂やシャワーを浴びたあとに体を拭くために必須……と思われがちなバスタオル。
ですが、実際には一人の体程度なら、フェイスタオル一枚あればしっかりと水は拭き取れます。
髪が長かったり、体格が非常に大きかったりしない限りは、必須というわけではないのです。
- バスタオル……0～1枚
靴……用途ごとに計3足
足元はおしゃれにおいて肝心。だからこそたくさんの靴を持っている人も多いものです。
ですが、実際には使用目的ごとに1種類ずつあれば充分に事足ります。
外出用に1足、運動用に1足、雨の日用に1足、といった感じに考えれば大体3足あれば充分でしょう。
- 靴……3足程度
（外出用、運動用、雨の費用で各1足ずつ）
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