資産を増やしたいけど、毎月の給料も月の後半にはほとんど使っちゃって、全然貯まらない!給料は増やしてもらえないし、どうしたらいいんだろう……?
こういった悩みを解決していきます。
- お金持ちを目指すなら、まずは支出を見直すべし
- 支出が発生することで、資産を失うというわけではない
- ”長期的に””苦労なく”削れる支出にテコ入れを
お金は使うけど、具体的に”どんなことに使っているのか”をハッキリと意識していない人も多いのではないでしょうか?
私も、「お金持ちになりたい!」と考えていますが、本格的に挑戦し始めた当時は全く考えないままに、その場のノリや気の向くままににお金を浪費していました。
当然、こんなガバガバな資産管理では、お金持ちなんて絶対ムリ……。そう気づいて、本格的に支出にテコ入れをしていった結果、今では安定して、毎月資産を増やせていけています。
そんな私が解説していきますね。
お金持ちを目指すなら、まずは『支出』を見直すべし
お金持ちになるためには
- 『支出』を見直して、生活に必要な最低ラインを下げていく。
- 『収入』が上がるように、仕事を選んだり、能力アップをする。
- 『投資』に参加して、使っていない資産を働かせて利益を生む。
- 宝くじなどの『ギャンブル』で一攫千金。
などの方法がありますが、これらの中で一番確実性があり、すぐにでも始められるものが”支出の見直し”なのです。
”無駄遣い”をカットして、得たお金を確実に貯めていく
いわゆる”無駄遣い”は、何にも役に立たない出費。まさに無駄な支出です。
……が、意外と多くの人達は、この無駄を認識できずに、ずっと余計な支出を毎月のように抱え込んでいるのです。本当にもったいない……。
『支出を見直す』とは、その”無駄遣い”を見極めて、排除していくということです。
”消費”、”投資”、”浪費”のカテゴリ分けして、配分を決める
見直すにあたって、発生している支出をカテゴリ分けしていく必要があります。
そのカテゴリとは”消費”、”投資”、”浪費”の3つ。結構有名なので聞いたことがあるかもしれませんね。
全体の支出を減らしつつ、”浪費”に当たる支出を”投資”の方にシフトしていく形が一番の理想。
減らせないにしても、”ムダ遣い”から”役に立つ支出”へと変えていく事で、将来的に自分の役に立てられますからね。
https://zebusoni-money.blog/three-cost-category 具体的な内容はこの記事を参考にどうぞ。
支出が発生することで、資産を失うという訳ではない
勘違いされている人も多いですが、何も”お金を支払って失う”ということ自体が悪いのではありません。
悪いのは”ムダ遣い”。ろくに役立たないモノのためにお金が失われるのだけは避けたいところ。
意義のある使い道でのみ支出が生まれるようにすれば、自然と人生全体の質も上がっていきますよ。
支払ったお金で、新たな”価値”と等価交換しているだけ
買い物では”購入するモノ”があるからこそ、支出が発生します。つまり、お金を支払った結果、アイテムなりサービスなりの”支払いの代償に得られるもの”があるということ。
手元からお金が無くなったって、それと同じ価値のものが残るわけですから、損も得も本来ならないはず……なのに損や得が発生する可能性があるのが、買い物の面白いところでもあります。
「ムダ遣いが多いな」と感じる人達は、支出以前に”自分の価値観”に対するテコ入れが必要かもしれませんね。
自分の価値観を変えるための記事はこちらからどうぞ
等価交換で得た価値が、人生でどれだけ役に立つかが重要
言ってしまうなら、お金自体には大した価値はありません。
だって、お金自体は薄い紙とコインでしかありませんから。空腹を満たすことも、学ぶことも、身を守ることも、お金単体では何の役にも立たないのです。
『お金を支払った先で得られるもの』がどれだけ自分のためになるのかが重要。人生のうちでより長い期間、自分にとって大事なことのために役立ってくれるものこそが価値のあるモノなのです。
「お金が失われること自体が損だ!」と思われている人には、普段の支出にムダが多くなっている可能性がありますね。
”長期的に””苦労なく”削れる支出にテコ入れを
では”無駄”を削っていく段階ですが、やたらめったら”無駄”と決めつけてカットしていくのは良くありません。
「これからおやつを抜くし、エアコンも使わない!」みたいな節約では非効率的ですし、どうせ我慢なんて長くは続きませんから効果は薄いでしょう。
そんなことよりも、定期的に発生することが確定している出費……すなわち『固定費』にフォーカスを当てて削った方が、はるかに節約になります。
固定費へのテコ入れは効果抜群
毎月支払いが確定しているのですから、一度のテコ入れで大きな節約効果が期待できます。
例:今よりも5000円安い部屋に引っ越した。
ひと月当たりに5000円、1年だと6万円もの余裕が生まれることになる。
自然発生する出費ですから、一度見直してしまえば ずっと安い値段を維持できるのも魅力です。
精神的な苦労なく行える範囲で調整すればいい
固定費を下げることで、確実に生活水準を変化させることになります。
安さにこだわるあまりに、必要なものまで質を下げたり解約したりする必要はありません。
節約重視で強引に切り詰めれば 生活が立ち行かなくなります。無理な節制で体調を崩せば、医療費などで大きく出費が発生して結局プラマイゼロ……なんてなったら悲惨でしょう?
お金も大事ですが、節約は”ムダ”だけを省くもの。無くなって困るならば、あなたにとっては必要なのだと割り切って残せばOKです。
まとめ:お金持ちを目指すならば、支出の見直しは必須。発生した支出で何を得られるかが大事。テコ入れは長期的に苦労なく削れる支出に対して行えばいい。
その支出によって得られるアイテムやサービスが、自分の人生でより長く、より有意義に使えるものを選んでいくようにする。
出費自体を無くすのではなく、使い道を改めるのもまた、効果的な見直しになります。
例:1万円を自由に使う場合でも、
- 競馬などのギャンブルで溶かす
⇒ 一瞬で失い、何も残らない - 鉄のフライパンを買って長く使い続ける
⇒ 買ったフライパンはずっと手元に残り、長い間1万円の価値が活かせる
単純なお金の使い方でも、お金持ちになれるかのセンスは見えてくるもの。あなたはどうでしょうか……?
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