- なるべくラクをして、効率的に結果を出したい。
- 長く続けられる、辛くない取り組みがしたい。
お金持ちになれるほどの成功者は、何でもできる完ペキ超人――。
そう思っているひとも多いことでしょう。私もそうでした……。
実際には、一つの取り組みへの超集中によって成果を出しています。
万能な能力は、その活動内で育った”副産物”でしかないのです。
まずは得意分野への全力投球――。
これこそ、スマートに成果を出せる戦略なのです。
自己投資は、とりあえず得意分野に全力で
何でもできる!だから大きな成果を出せる!
得意であっても、一つの能力だけじゃあ物足りないんじゃないのぉ~?
確かに、一芸だけでは不安になるでしょうが、一芸すら究められない人が、他の分野に手を出したところで 中途半端に終わるだけ。
まずは『得意分野』をガッチリ固める。
それが”ベース”となって、後の活動でも役に立ちますよ。
長所は成長が早く、競争の中でも生き残りやすい
得意分野というだけで、無条件に成長スピードが速くなります。
人並み以上に吸収力が高く、良い結果をラクに出せる。
生まれ持っての”相性の良さ”のおかげで、努力に対するモチベーションも維持しやすいのです。
そして、世の中は競争社会。
より早く、より良い活躍ができた者だけが生き残れます。
どんな”夢”や”理想”だろうが、ライバルに蹴落とされていては論外……。
まずは、確実に”生き残る”。そのための力として、長所をメインに活動を進めていくのです。
世の中は”結果”が命。過程は評価されないからこそ、”才能”や”長所”などのアドバンテージを活かして、成果を早く出すための工夫が大事。
卑怯なことなんてありません。使ってなんぼです。
努力の過程で分析がしやすく、”ムダな努力”を抑えやすい
得意分野に関しては、本人としても選択・決断がしやすく、効率が悪い時には 方針変換もスムーズにできます。
経験の浅いうちからでも、自己判断で”選択・決断”までしやすいのが、素晴らしいアドバンテージ。
未熟者ほど、非効率的な努力を 意地になってダラダラ引きずりがちですからね……。
優柔不断によって差をつけられる心配も、自信を持って決断に踏み切れれば、充分に防ぎ切れます。
ダメそうなときには見切りをつけ、サッサと改善。
根性論でムダを重ねる人なんかより、ずっと魅力的なハズです。
得意分野を究めていけば、自然と他の能力にもアプローチできる
いかに得意分野といえど、たった一芸だけで 勝ち残り続けるのは難しいでしょう。
活動を続ける中で 他の分野へも理解を広め、良い部分を反映させる――といった工夫が必要になってきます。
その知見を広げるためにも、まずは一つの分野を徹底的に究める――。
力強い一つの”得意”が、他の可能性へアプローチするための助けとなってくれるのです。
同業内で一目置かれるようになれば、他分野からも注目されやすい
たった一つでさえ、同業者の中で勝ち残るには 尋常ではない努力が必要になります。
だからこそ、究められた時の効果はバツグン。
磨いた実力がそのまま”成果を出せる人間”だと証明してくれますからね。
他分野の人達からすれば、無関係な分野への評価なんて出来っこありません。
だから、その分野内で評価されてきた”実績”こそが、あなたを計る指標になるのです。
相手方のニーズに合うような実績があれば、相手の方からアプローチをしてくれるかもしれませんね。
まずは、その業界内で バリエーション豊かな実績を積み上げる――。
その実績一つ一つが、他分野との交流を生み出すきっかけになってくれますよ。
得意を究めれば、他の分野に関しても基礎を固められる
ですが、一つの分野をマスターできている人は、”基礎的な能力”も文句なしに成熟している場合がほとんど。
今まで無縁だった分野へのチャレンジでも、ある程度リードした状態でスタートすることができるのです。
経歴のない人は、この基礎もふまえて学ぶ必要があり、実践に移るのにも時間がかかります。成果の出せない期間にはモチベーションも下がり、そのまま萎えてしまい諦める人だって少なくありません。
やる気が溢れているうちに、実践までスムーズに踏み込める――。
このメリットは、結構バカにできないのです。
【多くの分野で活かせるノウハウ 一例】
- 『事務業務 全般』
⇒ 書類整理、デスクワーク、デバイス操作 - 『作業の効率化』
⇒ 単純作業のシステム・自動化、外部委託、代用 - 『マーケティング・広報』
⇒ ホームページ・ブログなどの作成、SNSなどでのPR
他の分野においても そのまま(あるいはアレンジして)反映させられる技術や思考法だってあるモノ。
究めた分野が広がるにつれて、新しいスキル習得のハードルはどんどん下がり、成長のスピードも上がっていくでしょう。
”興味・関心”に従って、多くに挑戦すれば『得意分野』が育つ
自分の『得意』が何なのかが分からないんだよ~。
何をやっても周りと比べてパッとしなくて、不安になりそうなんだよぉ~
……なんて悩みに行きついた方は、今の時点で努力量が圧倒的に足りていない。
もしくは、ムダな心配に尻込みしているだけの可能性があります。
色々と挑戦し、他と比べてラクにこなせれば、それで充分に得意といえます。
そして、そういった取り組みは、あなた自身の好みとマッチしている場合がほとんど。
まずは興味・関心のある活動に、幅広く挑戦してみる。
その中で「得意だ」と感じれるモノが見つかったら、その一本に全力で取り組めばいいのです。
やらないことには”得意”も”苦手”も分からない
『ラーメン』で例えてみましょう。質問を2つします。
- あなたの好きなラーメンは何味?はたまた、どのお店のラーメンでしょう?
- では、そのラーメンが好きな理由は?
……①の質問に関しては、人それぞれで違うでしょう。
本当に好みの問題ですからね。何味であれ、どこのお店であれ、全く問題ナシ。
重要なのは②の質問。これについては 誰に聞いても同じ回答になるでしょう。
ズバリ「食べ比べてきた中で、自分に合ってるラーメンだったから」という感じ。
「好き」という評価が出せるのは、”他の比較対象”を知っているから。
他を知らなければ、”そのラーメンしか選べない”だけになります。
- 本当に得意なのか?
- どの程度得意なのか?
『得意分野』の発見だって同じこと。
まずは幅広く経験して、比較対象を増やしてみないと、得意か苦手かさえ分からないのです。
『得意ではなかった活動の経験』も、ムダになることはない
幅広く手を出してみれば、全く自分に合わないような分野に出くわすことだってあるでしょう。
「自分はこれが苦手なんだ」と認めるのは 気が進まないかもしれません……が、その事実をハッキリ知れただけでも儲けモノ。
残りの人生では、より自分に合った形でアプローチできるようになります。
正確には、合わない取り組みを”回避する”選択を 迷わずできるようになる。
そのノウハウが必要となった場合には、素直にその道のプロを頼ろうと決めやすくなるのです。
貧乏性であれ、自信家であれ、経験が浅ければ「自分でできるかも?」と考えてしまいがち。そうやって大事な場面で非効率な選択をしてしまえば 悲惨でしかないでしょう。
”身の程を知る”のだって、立派な成長。
苦手と分かれば、苦手なりの対処をすればいいだけです。
まとめ
- まずは、自分が得意とすることを 徹底的に極める。
そのほうが競争の中で生き残りやすく、自己分析もしやすいため、効率よく進めやすい。 - 一芸を徹底的に究めておけば、より多くの能力へアプローチするための基礎を固めやすく、将来的に有利に立ち回れる。
- 『得意分野』が何か?
自分で分からないのであれば、まずは”興味・関心”のあるモノに取り組めば、自然に手ごたえのあるモノに出会える。
どのような分野であれ、お金持ちになれるほどの人達は、その活動が得意であることは
間違いなし。
自分や家族、仲間といった大切な人達の人生までかかっている取り組みです。本気で勝ち残るためにも、生まれ持ってのアドバンテージすら活かしつくさねばなりません。
得意でサッサと成果を出し、その成果で本当に好きなことを楽しむ――。
これぞ、理想的な人生でしょう。
”まずは1つを究めれば、自然と他に関するスキルも育つ”……ってのはいいねぇ~。
「間違いのない選択だ」って自信を持てるのも、ガンガン取り組むのに いい助けになるよぉ~。
ただし、思い入れが強すぎると、むしろ他分野を受け入れにくくなります。
”頑固モノ”になってしまわないように、長所・短所は 素直に認めていくのも大事になります。
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